トーカ堂の空気清浄機、買ってはいけないという噂は本当なのでしょうか?
「そもそもトーカ堂ってなに?」という方も含めて、トーカ堂の空気清浄機についてこの記事で詳しく見ていきましょう。
先に結論をお伝えすると、トーカ堂が取り扱うのはシャープ製のプラズマクラスター7000です。
そのため、商品のクオリティとしてはまったく問題ないので買っても問題ありません。
この空気清浄機について、その特徴や他のメーカーとの違い、価格などを解説するので、ぜひ正しい選び方を知ってください。
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トーカ堂とは?
トーカ堂とは、福岡県に本拠を置くテレビショッピングで有名な企業です。
家電やジュエリーを中心に食べ物など多彩な品目を扱っています。
福岡の企業ですが、トーカ堂は多数のテレビ番組をスポンサードしているほか、自社の番組も展開しているため、その知名度は全国的です。
地上波だけでなくBSでもテレビショッピングを展開しています。
そのテレビショッピングは、トーカ堂の社長、北義則氏を中心に芸能人をゲストに招いて品物を紹介する形式です。
有名芸能人が登場するだけでなく、北社長のキャラクターや口ぶりによっても人気を得ています。
トーカ堂の空気清浄機を買ってはいけない理由って?
トーカ堂の空気清浄機はシャープのプラズマクラスター
トーカ堂の空気清浄機とは言いますが、実際に販売しているのはシャープ製のプラズマクラスターです。
現在、トーカ堂の公式サイトでは、型番「KC-50TH7」と「KC-P50」「KC-30T7」の3種類の空気清浄機を取り扱っています。
そのうち、プラズマクラスター7000が搭載されているのは「KC-50TH7」と「KC-P50」の2種です。
「トーカ堂の空気清浄機と言われても、有名メーカーじゃないしなんか不安」という人もいますが、実際はシャープの代表的な商品であるプラズマクラスターを搭載している商品なので、機能面は問題なく安心して使用できます。
トーカ堂の空気清浄機の特徴
トーカ堂が扱う「シャープのプラズマクラスター7000」とは、その名の通りプラズマクラスター技術を使用した空気清浄機で、空気中の微細なホコリなどを効率よく除去できる能力を持っています。
風が部屋全体に行き渡るため、部屋中のほこりを吸引してくれるのです。
また、特殊なフィルターにより、ホコリを吸い取るだけでなく嫌なにおいまできれいに取り除いてくれます。
汗のにおいも除去できる強力な脱臭フィルターです。
加湿機能もアリ
プラズマクラスター7000は、空気清浄機なだけでなく加湿器としての機能も持ち合わせています。
乾燥しやすい時期には部屋中に潤いを与えてくれるので、お肌や喉が弱い方も安心です。
このように、詳しく調べてみるとトーカ堂の空気清浄機は家庭に最適な機能を備えている高品質の製品だということがわかりました。
トーカ堂の空気清浄機と他のメーカーとの違いは?
イオンの発生手段
トーカ堂の空気清浄機とは、先述のようにシャープのプラズマクラスター7000ですが、これはほかのメーカーの空気清浄機とどのように違うのでしょうか。
シャープのプラズマクラスター7000は、プラズマクラスターイオンが静電気を除去しながら遠くのホコリも引き寄せて吸引。
効率よく集塵し空気をキレイにします。
これと似た働きを持つ他のメーカーの空気清浄機が、パナソニックの「ナノイー」です。
こちらも微粒子イオンを空気中に発生させて、ほこりや花粉などを取り除き、除菌までしてくれますが、イオンを発生させる手段が両者で違うのが一つのポイントです。
両者を比較しながらみていきましょう
適した置き場所
プラズマクラスター7000の場合、気流をマシンの上部から発生させるため、部屋の壁に沿って天井に上がり、そこから周囲の壁、床へとイオンが対流します。
したがって、壁際が最も適した置き場所といえます。
対してパナソニックのナノイーはマシンの前部から部屋の空気を吸い込んで、それを微粒子イオンが包んで除去する仕組みです。
そのため、部屋のどこに置いても効果はさほど変わりません。
空気清浄効果のスピード
プラズマクラスター7000は空気を対流させる仕組みなので、部屋の空気がきれいになるまで少し時間がかかります。
その点、ナノイーはマシンの前部からぐんぐん空気を吸い込むので、きれいになるまでに時間がかかりません。
この点は、ナノイーの方が効率がいいと言えるでしょう。
とはいえ、部屋のサイズによっては、さほど違いが感じられない程度の違いです。
フィルター掃除やプラズマクラスターなどの機能は?
プラズマクラスターのお手入れは簡単
プラズマクラスター7000のお手入れ方法は簡単です。
フィルターの掃除は簡単で、普段は掃除機をマシンの裏側にかけるだけで大丈夫です。
ちなみにトーカ堂が扱う製品の場合、フィルターの交換は10年間不要です。
日頃のお手入れは必要ですが、10年間はフィルターを購入しなくていいというのが嬉しいポイントですね。
ナノイーもお手入れがたいへんというほどではありませんが、機体のカバーを外したりフィルターを取り外して洗浄したりと作業が多い印象です。
強力なプラズマクラスター7000を採用
トーカ堂で扱う「KC-50TH7」と「KC-P50」は、ともにプラズマクラスター7000を採用しています。
これにはスピード循環気流という技術が用いられ、空気清浄機からの風を部屋全体にスピーディーに行き渡らせることが可能です。
そのため、部屋の隅のほこりまでしっかり吸引して、部屋の空気をきれいにしてくれます。
他の空気清浄機とくらべて値段の相場は?
トーカ堂の公式サイトでは、プラズマクラスター「KC-P50」の価格が19,800 円、「KC-50TH7」の価格が22,800 円(どちらも税込み価格)です。
両者の価格の違いは、おもに適用床面積の違いに起因します。
この価格は他社の空気清浄機と比べてどうなのでしょうか。
たとえば、先ほども挙げたパナソニックのナノイーの場合、これにもさまざまな型式がありますが、総じてシャープのプラズマクラスターより高額です。
適用床面積の違いもありますが、プラズマクラスター7000はどちらもコストパフォーマンスに優れた製品と言えるでしょう。
トーカ堂の空気清浄機を使うメリット
プラズマクラスター技術の採用
トーカ堂の空気清浄機にはシャープのプラズマクラスター技術が採用されています。
これは、空気中のウイルスや細菌まで除去する高度な技術です。
室内の空気を効率よく清潔に保つことができ、アレルギーの予防や健康の向上にも期待できます。
特に、季節の変わり目などで感じる、花粉などの不快な症状の軽減に効果が期待できます。
長寿命フィルターと加湿機能
トーカ堂の空気清浄機は10年間交換不要のフィルターですので、ランニングコストを抑えることができます。
メンテナンスの手間も減りますし、長期間にわたって一貫した性能を発揮してくれるので経済的にも優れた商品ですね。
また、加湿機能がある点もこの空気清浄機を使うメリットです。
乾燥した季節でも肌やのどの乾燥を防いでくれます。
ウイルスの飛散を抑制する効果も期待できるため、健康面でのメリットも大きいでしょう。
トーカ堂の空気清浄機を使うデメリット
最安値ではない
トーカ堂の空気清浄機、すなわちシャープのプラズマクラスター7000の「KC-50TH7」と「KC-P50」ですが、トーカ堂の公式サイトでは前者が22,800円、後者が19,800円です。
これだけ見るとなかなかお手ごろですが、慌てて買うのは注意してください。
トーカ堂の販売価格ですが、これらの製品は決して最安値ではありません。
たとえば、「KC-P50」はAmazonでは18,690円で販売されています。
「KC-50TH7」も価格ドットコムで調べる限り、22,800円より安く販売しているサイトがいくつか見つかります。
ただし、1000~2000円ほどの違いですので、トーカ堂の会員特典などを考えると損というほどではないでしょう。
ちなみにトーカ堂の会員特典は、
- 新規会員登録で500ポイント
- 買い物をすると商品代金の1%ポイント付与
- ポイントアップキャンペーンで最大50%還元
- メルマガで超特価品の通知
- 楽天市場店・ヤフーショッピング店での特典
などが挙げられます。
トーカ堂の会員であれば、空気清浄機が最安値でなくても会員特典を考慮して購入することもアリですね。
トーカ堂の空気清浄機を買う時のよくある質問
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両者に大きな違いはありません
「KC-50TH7」と「KC-P50」は、空気清浄機能に関しても、加湿清浄機能に関しても、その適用床面積は同じです。つまり、「KC-P50」が「KC-50TH7」よりも安いので、コストを最も重視する方にとっては「KC-P50」が良い選択となるでしょう。
機能や性能に違いがないのであれば、「KC-P50」の方が経済的な選択と言えます。
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壁や窓のそばがオススメです
壁から少し離し、風の流れを妨げない中央寄りの位置が適しています。エアコンの風の直撃を避ける場所が望ましいです。
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掃除機で簡単にお手入れできます
ふだんのお手入れは、マシンの背面の吸気口に掃除機のノズルを当て、表面のホコリを吸い取るだけで完了します。
パネルを外す必要もありません。
また、シャープのプラズマクラスター7000のフィルターは、10年間交換不要です。
これらのモデルは適用床面積が約13畳なので、このサイズに合った部屋に設置するとより効果が得られやすいでしょう。
なお、使い捨てのプレフィルターが3枚ついてきます。
これを貼るとタバコのヤニなどが機械の中に侵入することを防げますのでぜひ使いましょう。
「KC-50TH7」と「KC-P50」のどちらがいいの?
設置する場所は?
お手入れはどうするの?
まとめ
「買ってはいけない」と言われるトーカ堂の空気清浄機ですが、実は、シャープ製のプラズマクラスター7000であることがわかりました。
この空気清浄機は、空気中の微細なホコリを効率よく除去し、加湿機能も備えた優れものです。
他のメーカーの製品よりも空気清浄効果のスピードが優れており、コストパフォーマンスにも優れています。
デメリットとして最安値ではない点が挙げられることがありますが、トーカ堂の会員特典などを考慮すれば大きな問題ではないでしょう。
ぜひあなたに合った空気清浄機を選んでください。