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Jeep(ジープ)の車は買ってはいけないって本当?買って後悔しない正しい選び方

アウトドア4WD系の外車と言えばジープの車を思い浮かべる人も多いはずです。

その独特のデザインや歴史、高級感などはジープならではのもので、根強いファンが世界中にたくさんいますが、

ジープって買ってはいけないって見かけたけど本当?

ジープを買って後悔したくない

こんなことでお悩みではありませんか?

結論、Jeepの車はどれもオススメできる車種ばかりなので、あとはあなたのライフスタイルに合わせた車種選びをすれば間違いありません。

ただし、実際のところ故障などのトラブルが起きやすいのか等をしっかり調べてから、どのように車種を選んだら良いのかなど、ジープに関する事を解説していきますので、購入の際の参考にしてください。

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この記事でわかること

ジープ車の欠陥やトラブルについて知ろう

駆動システムに関するトラブル

ジープの故障率を見てみると、日本の同レベルのSUV、4WD車に比べると故障しやすい傾向にあります。

その理由としてはドライブモードがいくつもあるなど、多機能な車を開発していることが考えられます。

複雑なシステムとなりますし、電子系統に負荷がかかりやすいので駆動システムにトラブルが生じる可能性が高まるわけです。

足回りのトラブルも起こりやすい

ジープは車重が重いモデルが多いですし、そもそもアウトドアでの利用が多い車です。

そのため、サスペンションやブレーキなどの故障が多くなりますし、パーツの交換頻度が高くなります。

プラットフォームを頑丈に作っている分、足回りにかかる負荷が大きくなってしまうのです。

走行距離が伸びてくると足回りパーツの点検整備が欠かせません。

電装部品のトラブルも生じやすい

ジープに限らず、日本車と比べると多くの外国メーカーの車は電装系が弱い傾向にあります。

配線の仕方や使用しているケーブルの耐久性などに問題があり、故障が起きやすくなってしまうのです。

細かな部品が動かなくなったり、動きが鈍くなったりとトラブルが頻発することもあります。

車本体の性能に大きく関わる問題ではありませんが、交換修理が必要となります。

ジープ車の中古車を購入する前に確認すべきポイント

年式と走行距離

日本車と比べるとジープは故障率が高いですし、修理のためのパーツを入手するのも難しいケースもあります。

そのため、年式が古いモデルや走行距離が伸びている車は、故障がより多くなりますしメンテナンスにもお金がかかります。

購入する際には他の車以上にしっかりと状態とデータをチェックすべきなのです。

サイズと利用シーン

ジープにはいくつかのグレードがあり、サイズ感が違います。街乗りを中心とするのであればコンパクトなモデルの方が良いでしょう。

サイズが大きなモデルだと狭い場所での運転や駐車が大変ですし、乗り降りに不便を感じることもあるからです。

実用的な面も考えてよく利用するシーンに合ったサイズのものを選びましょう。

室内のスペース

全体的にボディーが大きなジープですが、室内空間はグレードによっては狭いものもあります。

荷物もあまり積めないモデルも見られますので、どのくらいの人数乗ることが多いのか、お出かけの時にどのくらいの荷物を積みたいのかを考えて、室内スペースにゆとりがあるかをチェックした方が良いです。

ジープの中古車はなぜ安い?買っても大丈夫?

ボディサイズが小さいモデルは低価格

ジープの中古車の中でも、「レネゲード」シリーズは低めの価格設定となっています。

これはジープの中では最もボディサイズが小さいものだからです。乗員や荷物のスペースには限りがありますが、燃費性能が良いので経済的に乗れます。

また、コンパクトである分市街地でも取り回しが良く、操作性に優れているというメリットもあります。

こうした理由で安く販売されているので、経済性を求め積載量が少なくても大丈夫という方であれば、お得感のあるモデルと言えます。

維持費が高い車種

ボディサイズが大きなモデルでも、安く売られている中古車もあります。

その理由としては、維持費がかなりかかるモデルということも考えられます。どうしても車種によって故障率が高いものもありますし、交換用パーツの価格が高いものも見られます。

そうなると、トラブルに悩まされたり定期的なメンテナンスの負担が大きくなったりします。オーナーとしても維持していくのが大変ということで、販売価格を下げているのです。

状態が良いのに価格が低い車については、維持費について確認した方が良いでしょう。

年式はしっかりと確認

年式が古いと故障が多くなりますし、燃費も悪い傾向にあります。

そもそも交換用のパーツがなかなか手に入らないこともありますので、事前にパーツの入手経路があるかをチェックした方が良いのです。

また、年式が古いモデルの中には、人気が高くて逆に中古車価格が高いものもあります。

こうした価格のバランスは、ある程度ジープの相場を知っていないと分からないものですので、年式が古いのに高く設定されていると感じたら、人気があるものなのか、状態は良いのかなどを丁寧にチェックしてから決定した方が良いでしょう。

値段・価格帯の相場

ジープはグレードによってかなり価格帯が異なります。

たとえば、「レネゲード」シリーズは、下位グレードであれば360万円くらいから購入できます。

コンパクトで人気の高い「コンパス」は470万円くらいから設定されています。一方で、「ラングラー」シリーズになると、一気に800万円くらいからに跳ね上がります。

さらに、上位シリーズの「グランドチェロキー」は安いグレードでも900万円オーバーとなります。

ジープのオススメの車種

ラングラー

オフロード性能

ジープ・ラングラーはその優れたオフロード性能で知られています。4WDシステム、高い地上高、アップグレード可能なオフロードパッケージなど、様々な機能が組み込まれており、厳しいテリトリーでも優れた走破性を持っています。

唯一無二なデザイン

ラングラーはその特徴的なスタイリングで知られています。角ばったフォルム、取り外し可能なドアやルーフ、縦に並んだフロントグリルのスロットなど、ジープのアイデンティティを象徴する要素が詰まっています。

カスタマイズ性

ラングラーは多くのカスタマイズオプションが用意されており、ユーザーは外観や内装、アクセサリーなどを好みに合わせてカスタマイズできます。これにより、個性的な車両を作り上げることができます。

コミュニティとカルチャー

ラングラーは熱烈なファンやオフロード愛好者のコミュニティが存在し、それによって独特のカルチャーが形成されています。イベントやアドベンチャーを共有する楽しみがあります。

コンパス

都会的でスタイリッシュなデザイン

街乗りでの使いやすさとアウトドアでの冒険性をバランス良く組み合わせたSUVです。コンパクトなサイズながら、軽いオフロードやアクティブなライフスタイルに対応できる能力を持っています。

洗練された内装

コンパスの内装は高品質な素材と洗練されたデザインが特徴です。使い勝手の良いレイアウトや快適なシートがあり、長時間のドライブも快適に行えます。

安全性とテクノロジー

コンパスは先進的なパネルモニターや安全運転支援システムやテクノロジーを備えています。衝突回避支援システム、レーンキープアシスト、自動緊急ブレーキなどが利用可能で、ドライバーと乗客の安全を重視しています。

快適な乗り心地

コンパスは乗り心地が比較的良く、長距離ドライブや日常の通勤にも適しています。

ジープを購入する前に知っておきたい注意点

乗り心地を実際に確認してみる

ジープは悪路を走ることも想定していて、かなり特殊な車とも言えます。もちろん、街中での走行も想定して作られていますので、乗り心地の良さはよく考えてシートや足回りの設定をしています。

それでも、ファミリーカーなどに比べるとハードな作りとなっていますので、シートが硬めに感じられたり足回りからの衝撃を感じやすかったりします。

それが一つの魅力ではあるのですが、乗っている人が不快だと思うようではいけません。

特に家族を乗せて出かけることが多いのであれば、家族にも試乗してもらって乗り心地を確かめた方が後悔せずに済みます。

荷物の積み下ろしと乗降の感覚

ジープはアウトドア向けの車ですので、車高が高く作られています。当然、その分乗り降りがしづらくなります。

スカートをはいている状態では乗りづらいこともありますし、高齢者や子どもだとサポートなしに乗降するのは難しいこともあります。

そのため、普段乗る人が安全かつ快適に乗り降りできるかをチェックした方が安心です。

さらに、荷室も高めに作られているので、荷物の出し入れをするのが大変と感じる人もいます。

特にラゲッジスペースの奥まで荷物を押し込むには、大人の男性でもきついことがあります。

実用性も考えて試してみる必要があるでしょう。

ジープについての評判や口コミ

憧れの車に乗りたいという人が多い

ジープに乗りたいと思う人は、やはりそのデザインやこだわりのコンセプトなどに共感しているものです。

たとえば、「ずっとジープに憧れていたので、念願の一台を購入できて最高です。年式の古い旧型にしたいと思っていたのですが、ちょうど中古車で良いものが見つかって良かったです。」という口コミがあります。

憧れの車に乗れる楽しさというのは、いろいろなデメリットを補って余りあるものです。

実用性に難ありの評判も

一方で、実際に乗ってみると実用性に難があるという口コミもあります。

たとえば、「小回りが利かないので、毎回自宅の駐車に苦労しています。また、狭い道だと周りの障害物や歩行者が見づらくて、ひやひやする場面もあります。」といった意見です。

また、維持費用についての口コミにも注目できます。

「思ったより維持費がかかってしまうので、悩みの種となっています。」という評価もあります。

こうした両方の口コミを見ると、何を重視するかという点を考えるよう促されます。

ジープ車を買う時のよくある質問

ジープ車は壊れやすいって本当?

日本製のSUVと比較すると故障率が高いのは事実です。しかし、車自体は頑丈に作られていますので、パーツの交換修理を含めたメンテナンスをしっかりとしていけば、長く乗れるのも魅力の点です。外車ということもあって、パーツ取り寄せには時間やお金がかかることもあります。そうした点を理解して大事に乗っていけるのであれば、長く乗り続けられる車とも言えるでしょう。

ジープの中古が安い理由は?

年式が古くなると、どうしても故障が多くなります。その分維持費がかさみますので、中古車は安く設定されていることが多いです。また、最新モデルには最新技術を使った電子制御システムなどを搭載していて、ラグジュアリーな運転を楽しめるものも多くなっています。せっかくジープを買うのであれば、こうした最新モデルが欲しいというニーズも高いので、その分中古車が安くなるのです。状態が良いものを選べば、お得な中古車を見つけられるということでもありますので、じっくりと探してみましょう。

ジープ車は燃費はどう?

モデルによって燃費は異なります。たとえば、「レネゲード」シリーズはリッター当たり15.6kmとなっています。しかし、「コンパス」となるとリッター当たり11.9km、「チェロキー」で10.5km、「グランドチェロキー」になると9.6kmです。上位シリーズに行くほど燃費性能が落ちる傾向にあります。車両価格自体もかなり高くなっていきますので、ガソリン代と合わせて予算をしっかりと考えて選ぶ必要があります。

まとめ

ジープは本格4WDを求める方にとっては憧れの一台と言えます。

確かに、日本車に比べると故障率が高いことや、車両価格や維持費がかかるといった注意点も存在します。

しかし、ファンにとってはそれを上回る魅力的な車です。

年式の古いものでもかなり人気の高いモデルもありますので、選びがいのあるブランドと言えるでしょう。

利用シーンや実用性、予算などを総合的に考えて、買って後悔のない一台を見つけて購入したいものです。

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