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【買ってよかった炊飯器】お米マイスター・家電のプロが選ぶオススメの炊飯器も!

お米マイスターがおすすめする炊飯器はどれ?
美味しいご飯が炊ける炊飯器ってどれ?

味の好みは人それぞれであり、炊飯器の性能には正解がないからこそ、機種選びに困っている人が多くいます。

そこで本記事では、買ってよかった炊飯器の特徴や正しい選び方を分かりやすく紹介します。

お米マイスター・家電のプロが選ぶ具体的な機種も紹介するので、炊飯器選びでお困りの方はぜひ参考にしてください。

また、別の記事で「買ってはいけない炊飯器」も紹介していますので、合わせてチェックして炊飯器選びの参考にしてくださいね。

この記事でわかること

買ってよかった炊飯器の特徴

買ってよかった炊飯器は、主に3つの特徴があります。

  • 自分好みの美味しいご飯が炊ける
  • 翌日まで美味しく保温できる炊飯器
  • 時間がないときに高速で炊ける炊飯器

特に「自分好み」に炊き上げてくれる炊飯器に出会えたときに買ってよかったと実感しやすいため、その特徴からじっくり詳細を見ていきましょう。

「自分好み」の美味しいご飯が炊ける

ご飯を美味しく感じる要素は人それぞれであるため、高い炊飯器を買えば無条件に美味しいご飯が炊ける訳ではありません。

炊飯方式味わいの特徴食感の特徴
マイコン式旨味少なめ普通(ややムラがある)
IH式旨味多め普通~硬め
圧力IH式旨味を限界まで引き出す柔らかめ~普通

高い炊飯器の代表格は圧力IH式であり、高圧&高温によりお米の旨味を芯から引き出しますが、食感が柔らかくなるため、硬めが好きな人はIH式の方が美味しく感じる可能性があります。

食感の好み割合(1,117人のアンケート調査)
硬め9.8%
やや硬め39.5%
どちらでもない22.5%
やや柔らかめ24.4%
柔らかめ2.1%
(引用元:むらせサポーターサイト

米穀の製造・販売を手掛ける株式会社むらせが実施したお米に関するアンケートによると、硬め派が49.3%に対し、柔らかめ派は26.5%です。

お米の旨味は銘柄にも左右されるため炊飯器の性能だけでは決まりませんが、食感の違いは炊飯器の性能が大きく影響します。

水量を減らしても加圧すると硬めに炊き上げづらいため、炊飯器選びについては自分や家族が硬め派であればIH式を、柔らかめ派であれば圧力IH式を選ぶと買ってよかったと感じやすいでしょう。

翌日まで美味しく保温できる炊飯器

ご飯は炊きたてが好きな人が多くいますが、毎食炊くのは手間であるため、まとめて炊いて保温する人もいます。

保温時に、時間が経ってもふっくらした状態を維持できる炊飯器は、買ってよかったと実感しやすいでしょう。

2合炊いても1日食べきらないくらいの消費量なので保温がしっかり出来るものを探していました。24時間すぎても黄色くならず、味も美味しいままでした。

24時間過ぎたものを冷凍してから食べても美味しい!この金額でこの性能はとても助かりました。

引用元:Amazon.co.jp

この前はかなり安いマイコン式を使っていて保温時間に問題がありました

こちらの場合ですと前の3倍くらい長く持つのでいちいちパックに入れて冷蔵庫で保存しておくという工程が無くなりました

引用元:Amazon.co.jp

上記2つの口コミは、象印の炊飯器(NW-VB10-TA)について述べたものであり、長時間保温に対応した炊飯器であれば翌日でも美味しく食べられることが分かります。

お米は加熱(保温)すればするほど水分が抜けていきますが、気密性が高い炊飯器や、釜の温度を適切にコントロールできる炊飯器は、時間が経っても水分をある程度保てます。

炊いたご飯を1度で食べきらない人は、30時間以上の保温に対応した機種を選ぶといいかもしれません。

時間がないときに高速で炊ける炊飯器

時間がないときや炊飯スイッチを入れ忘れたときに、すぐに炊き上げてくれる炊飯器は買ってよかったと実感しやすいでしょう。

我が家で重宝しているのは、少量高速炊きで17分でお米が炊けます。お米を炊き忘れても17分で炊きあがるので大変ありがたいです。

引用元:Amazon.co.jp

この炊飯器の凄いところは、2合までなら少量高速炊飯でわずか17分で炊けること!なので予め洗米して吸水させておき、おかずを作り始めるタイミングで炊飯スイッチをON。おかずが出来上がる頃にはホカホカの炊き立てご飯が食べられて大変良きです

引用元:Amazon.co.jp

上記口コミは、タイガー製の炊飯器(JPC-G100KM)について述べたものであり、少量高速炊きに日々助けられている様子が伺えます。

お米2合をわずか17分で炊き上げてくれるため、炊き忘れても焦ることなく食事の準備を進められるでしょう。

これまで炊飯器を使う上で炊き忘れの経験がある人は、高速炊飯機能のあるモデルがおすすめです。

買ってよかった炊飯器のメーカーはコレ!

炊飯器を製造・販売している人気メーカーといえば、まずは象印とタイガーの名前が挙げられます。

実際にAmazonなどの口コミで象印・タイガーともに高評価を得ており、買ってよかったと述べる人が多くいます。

しかし、パナソニックも「お米マイスター」がおすすめするなど一定の人気があるため、それぞれ分かりやすく特徴を紹介いたします。

全面加熱の強火力に強みがある「象印」

炊飯方式象印の特徴
マイコン式「全面加熱」マイコン式であっても、底面だけでなく側面と上部にも加熱ヒーターを配置して炊きムラを抑える
IH式「豪熱沸とう IH」
全面ヒーターにより内釜全体で発熱し、強火で炊き続けることでお米の旨味を引き出す
圧力IH式「炎舞炊き」底面に4つのヒーターを配置し、縦横に激しい対流を生み出すことでふっくらした粒感と甘みを際立たせる

象印の炊飯器は、マイコン式であっても全面加熱ヒーターが採用されているモデルがあり、高い火力によってムラを抑えて美味しくご飯を炊きあげてくれます。

IH式、圧力IH式と、グレードが上がるにつれてさらに火力が強くなるため、甘味が強くてふっくらしたご飯が好みの方におすすめのメーカーといえるでしょう。

炊きあがりを左右する内釜に強みがある「タイガー」

炊飯方式タイガーの特徴
マイコン式「黒遠赤特厚釜」遠赤効果で炊きムラを抑える
IH式「遠赤3層釜」遠赤コーティングで遠赤効果を高め、ふっくら粘りのあるご飯を炊きあげる
圧力IH式「9層遠赤特厚釜」
土鍋コーティングで対流性と沸とう力を高め、かまどで炊いたご飯のような味わいを楽しめる

すべてのタイガー製炊飯器に上記特徴が当てはまる訳ではありませんが、魔法瓶で有名なタイガーは釜の作りに特徴があります。

特に圧力IH式は土鍋コーティングを採用している機種が多く、遠赤効果と蓄熱効果により、釜の中でお米を強くかき混ぜてムラなく一気に炊き上げます。

かまどで炊いた土鍋ご飯のような味わいを楽しめることをウリにしているため、お米の旨味をフルに味わいたい方におすすめのメーカーです。

お米マイスターもおすすめする「パナソニック」

巷では、圧力式IHやスチーム式IH、真空圧力IHなどありますが、これらの機種は全体的にモチっと粘りが強くなる傾向が。。

「もちっとなって美味しくなるならいいじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、我々、お米マイスターとしてはこれはこれで困った問題なんです

引用元:お米マイスターACT@zentaro

お米マイスターの小川ジュンさんはパナソニック製のIH炊飯器を使用しており、IH式で炊くことでお米の正確な食味を判断できると述べています。

加圧すればお米の旨味を限界まで引き出せますが、食感が柔らかくなり粘りも増すため、お米が持つ味わいがぼやけてしまう欠点があります。

IH炊飯器を製造しているのはパナソニックに限りませんが、IH式でグレードの高いモデルを製造しているのはパナソニックと三菱とバーミキュラだけです。

上記3メーカーの具体的な機種は美味しく炊けるランキングで紹介するため、「お米が持つ旨味をきちんと味わいたい人」「硬めの食感が好きな人」はぜひチェックしてください。

炊飯器の価格帯・相場

炊飯器の相場を、Amazonの価格を元に紹介します。

売れ筋TOP100にランクインしている機種の価格を調査しているため、実際に購入するときの参考として大いに役立つかもしれません。

炊飯方式価格(税込)
マイコン式最安値:2,774円最高値:14,800円平均:7,545円
IH式最安値:11,880円最高値:46,000円平均:20,144円
圧力IH式最安値:15,490円最高値:105,000円平均:40,013円
ランキング全体平均:21,209円
(2023年7月24日次点)

このあと紹介する美味しく炊けるランキングでも、Amazonの売れ筋ランキングにランクインしている機種があります。

気になる機種があった場合は、ぜひ口コミやAmazonでの順位も確認しましょう。

失敗しない炊飯器の選び方

炊飯器を選ぶ上でもっとも大事なポイントは、自分好みの味と食感に炊きあげてくれるかどうかです。

ほかに大事なポイントとして、炊飯容量の選び方や、口コミやランキング情報の活用も挙げられますが、まずは自分好みの味と食感に炊きあげてくれる炊飯器の選び方から紹介します。

自分好みに炊きあげてくれる炊飯器を選ぶ

買ってよかった炊飯器の特徴でも紹介しましたが、高い炊飯器を買えば必ず美味しいご飯が炊ける訳ではありません。

マイコン式IH式圧力IH式
味わいの特徴旨味少なめ旨味多め旨味を限界まで引き出す
食感の特徴普通(ややムラがある)普通~硬め柔らかめ~普通
保温機能
価格の目安1万円以下1~5万円2~8万円

IH式はお米の旨味を十分に引き出しつつムラなく炊きあげてくれるため、マイコン式の完全なる上位互換です。

価格はやや高くなりますが、食べ比べた場合に差をハッキリと感じやすいため、IH式を購入した方が満足度は高くなるでしょう。

一方、圧力IH式はお米の旨味を限界まで引き出してくれますが、食感が柔らかくなるため、硬めが好きな人にとってはIH式の上位互換とはいえません。

スクロールできます
炊飯器の種類おすすめの人
マイコン式価格を抑えたい人
IH式スタンダードモデルある程度の旨味を確保しつつ、やや硬めの食感が好きな人
IH式上位モデルやや硬めの食感が好きで、お米の旨味もたくさん味わいたい人
圧力IH式スタンダードモデルやや柔らかめの食感が好きで、お米の旨味もたくさん味わいたい人
圧力IH式上位モデルやや柔らかめの食感が好きで、お米の旨味を限界まで味わいたい人

加圧するといくら水量を減らしても硬さが失われるため、硬めが好きで旨味も味わいたい人は、IH式の上位モデルを選ぶといいでしょう。

一人暮らしでも3合が正解とは限らない

一人暮らし用の炊飯器は3合炊きが人気ですが、以下の理由から5.5合炊きを購入した方がいい可能性があります。

  • 5.5合炊きの方がラインナップが多い
  • 一度にたくさん炊いて冷蔵・冷凍保存すると手間や電気代を節約できる
電気代の目安
保温1時間0.55円
保温24時間13.2円
電子レンジ1回90秒1.16円
※エネルギー単価27円/kW 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 60Hzの場合

炊飯1回の電気代も、5円前後の電気代が掛かるため、炊飯回数を減らした方が節電できます。

ただし、5.5合炊きは本体価格が高くなる、1合だけ炊く場合の水加減が難しくなるなどのデメリットもあります。

予算が問題なく、1回の炊飯で2合以上炊く頻度が多い人は5.5合炊きを選びましょう。

口コミや美味しく炊けるランキングを参考にして選ぶ

炊飯器の容量や加熱方式は特徴を知ればそう苦労せず選択できますが、味の好みは人それぞれであるため、具体的な機種選びは困難を極めます。

より自分好みのご飯を楽しむためにも、炊飯器を実際に使っている人の口コミや美味しく炊けるランキングを参考にしましょう。

  • Amazonなどの口コミや評価をチェックすれば、美味しさの期待値をある程度推しはかれる
  • 美味しく炊けるランキングを参考にすれば、期待値の把握に加えて機種を大幅に絞り込める

ランキングで気になる機種を見つけたあとにAmazonなどで口コミを調べると、絞り込みから機種決定までスムーズに行えます。

本記事でも美味しく炊けるランキングを紹介しているので、ぜひ絞り込みにご活用ください。

プロが選ぶ!買ってよかった炊飯器のおすすめランキング

家電のプロが買ってよかったと感じる炊飯器をランキング形式で紹介します。

ランキングの形式はこちら

  • おいしく炊ける炊飯器ランキング(IH式
  • おいしく炊ける炊飯器ランキング(圧力IH式
  • 一人暮らし用の炊飯器おすすめ3選

ランキングは食感別(普通~硬め派のIH式と柔らかめ派~普通の圧力IH式)に分けて掲載するため、自身の好みに合わせてご覧ください。

おいしく炊ける炊飯器ランキング(IH式)

第1位【バーミキュラ】RP23A-GY

  • 鋳物ホーロー鍋の蓄熱性能により、鍋炊きご飯の圧倒的な美味しさを堪能できる炊飯器
  • 炊飯時に蒸気の逃げ道を塞ぐ「保温用の内ぶた」をなくすことで、真の鍋炊き炊飯を実現
  • ただし、「保温用の内ぶた」をなくしているため保温できない

一般的な炊飯器の内がまの重さは5.5合炊き用で約0.8kgですが、鋳物の本モデルは4.0kgもあります。

内がまをセットするのも取り出して洗うのも大変ですが、重ければ重いほど多くの熱を保持できるため、圧倒的な火力を維持しながら一気に炊き上げられます。

保温機能がない点もデメリットですが、蓄熱性能が高いため食事中に冷めることはないでしょう。

世界一美味しいご飯が炊ける炊飯器として開発されているため、お米の旨味を味わいたい人で、特にやや硬め~硬めが好きな方におすすめです。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量5合
Amazon評価・件数☆4.3・264件

第2位【パナソニック】SR-STS101

  • お米マイスターもおすすめする、お米の素直な味わいを楽しめるIH炊飯器
  • 底面と側面のヒーターを0.04秒ごとに切り替えて、熱対流を生んで踊るように炊き上げる
  • 6つのヒーターと最高220℃のスチームでお米の旨味を引き出す

炊飯時に圧力を掛けるとお米の旨味を簡単に引き出せますが、土鍋ご飯の味わいからは離れていき、食感も失われます。

単なるIH式では火力や蓄熱性が土鍋炊きに達しませんが、このモデルは6つのヒーターで全体的な火力を確保し、さらにスチームを上から高速で噴射することで逃げる熱を上回る熱を与え続けます。

お米の芯まで糊化して旨味を引き出し、ハリのある粒感を実現するため、味と食感の両方を味わい方はぜひこのモデルを候補に加えましょう。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.3・489件

第3位【三菱】NJ-AWA10

  • パナソニックと並ぶIH式のハイグレードモデル
  • 1,400Wの大火力と10mmの超極厚の本炭釜
  • 50銘柄の炊き分け機能を搭載

先ほど紹介したパナソニック製の火力は1,210Wですが、三菱製のこのモデルは1,400Wの大火力を誇り、かまどで炊いたような味わいを再現します。

内がまの厚みも3mmで極厚といわれる中、このモデルは10mmもあり、高い蓄熱性能を発揮して美味しくご飯を炊き上げます。

三菱の炊飯器は外硬内軟をウリにしているため、お米1粒1粒の食感をハッキリ感じたい方は三菱製がよりおすすめです。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.3・632件

第4位【象印】NW-VB10-TA

  • 2020年発売のロングセラーIH炊飯器
  • お米の対流を促し、熱の伝導率を高める「黒まる底厚釜」採用
  • 30時間の長時間保温に対応

ハイグレードモデルではありませんが、価格を抑えつつも美味しいご飯を楽しみたい方におすすめです。

全面加熱と底が丸い内がまの特性を活かしてふっくら美味しいご飯を炊き上げます。

保温可能な時間が長く、翌日でもパサつかないご飯を味わえるでしょう。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.2・1,783件

第5位【タイガー】JKT-L100TP

  • IH式のエントリーモデルながら1,200Wの高火力
  • 土鍋コーティングにより沸とう力と対流性を底上げ
  • 銅入りの3層遠赤がまで旨味を引き出す

タイガー製の炊飯器としては低価格ながら、1,200WのIHヒーターと土鍋コーティングにより高火力を維持して一気にお米を炊き上げます。

2合までの少量高速炊飯にも対応しているため、うっかり炊き忘れてもすぐに美味しいご飯を味わえる利便性の高さも人気の秘密です。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.2・349件

おいしく炊ける炊飯器ランキング(圧力IH式)

第1位【タイガー】JPL-S100K

  • 内なべに本土鍋を採用し、最高280度の輻射熱で旨味を引き出す!
  • 70銘柄の炊き分け機能を搭載し、お米の特徴に合わせて美味しく炊きあげる!
  • 0.5~1.0合の少量炊きを最適化する専用の土鍋中ぶたも付属!

タイガーのJPLシリーズは家電批評やベストバイなど累計12回の受賞歴があり、中でもS100はタイガー創業100周年の記念モデルであり、「連続ノンストップ加熱」を実現した最高傑作の炊飯器です。

JPLの前シリーズと比較してお米の甘味を17%多く引き出すため、圧力IHの中でもっとも広がりある味わいを堪能できるでしょう。

柔らかめ派~普通派との相性
普通~硬め派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.4・15件

第2位【象印】NW-PT10-BZ

  • 4つの底面ヒーターで激しい対流炊きを実現する「炎舞炊き」搭載モデル!
  • 内がまに蓄熱性の高い鉄を仕込み、高火力で一気に炊き上げる!
  • 炊き上がりの微妙な好みを調整する「わが家炊き」機能搭載!

象印の特許であり強みでもある「炎舞炊き」によって、かまの中でお米を舞い上げて1粒1粒に高火力を行き渡らせます。

旨味を最大限に引き出すのはもちろん、「わが家炊き」により水量を変えずとも炊き上がりを微調整できるため、自分好みの味にたどり着けるでしょう。

柔らかめ派~普通派との相性
普通~硬め派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.3・659件

第3位【タイガー】JPC-G100KM

  • 熱封土鍋コーティング搭載で、かまどで炊いたようなご飯を楽しめる!
  • もちもち感を引き出す可変式の圧力炊き搭載!
  • 2合のお米を最短17分で炊き上げる!

かまの中の対流性と沸とう力を高めるコーティングにより、お米を力強くかき混ぜながら炊き上げます。

特厚3mmがまの蓄熱性と合わせ、土鍋に迫るご飯の美味しさを実現。

少量高速炊飯にも対応しているため、味と利便性の両面に優れたモデルです。

柔らかめ派~普通派との相性
普通~硬め派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.3・1,052件

第4位【日立】RZ-V100EM

  • 外硬内軟を目指した「やや硬め好き」のための圧力IH炊飯器
  • 「極上ひと粒炊き」機能により、余分な水分を飛ばして外硬を実現
  • カーボンフッ素6年保証の高耐久内がまを採用

圧力を掛けてお米の芯から旨味を引き出すと同時に、余分な水分を飛ばすことで1粒1粒の食感を損なわずに炊き上げます。

お米を水に浸す時間を減らして粒感を高める「極上しゃっきり」炊飯にも対応しているため、お米の旨味は味わいたい、でも食感も欲しい方におすすめです。

柔らかめ派~普通派との相性
普通~硬め派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.2・1,709件

第5位【アイリスオーヤマ】RC-PD50

  • 40銘柄の炊き分け機能を搭載した圧力IHモデル
  • 低価格ながら、1.25気圧と105℃の高圧・高温炊飯を実現

グレードが飛びぬけて高い訳ではありませんが、圧力IHの基本性能を備え、低価格にも関わらず銘柄ごとの炊き分け機能を搭載しています。

最短20~34分の高速炊き機能も搭載し、価格・美味しさ・使い勝手の良さのバランスに優れたモデルとしておすすめです。

柔らかめ派~普通派との相性
普通~硬め派との相性
炊飯容量5.5合
Amazon評価・件数☆4.1・5,570件

一人暮らし用の炊飯器おすすめ3選

【象印】NP-GW05-XT

  • 内がまで洗米OKの手間なし炊飯器
  • 30時間の長時間保温に対応
  • 全面IHヒーターでふっくら美味しく炊ける

象印製のスタンダードなIH炊飯器。内がまでお米を研いでも傷付きにくいため、ざるやボウルで洗う面倒臭さがありません。

本体の内側もでっぱりが少ないため手入れしやすく、炊き込みご飯などで残りがちなニオイを自動でクリーニングする機能も付いています。

IHの全面加熱で美味しいご飯を楽しめるため、コストパフォーマンスに優れたモデルとしておすすめです。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量3合
Amazon評価・件数☆4.2・191件

【三菱】NJ-SEA06

  • 一人暮らし用で希少なIH式ハイグレードモデル
  • 「連続沸騰」炊飯により、かまどで炊いたような美味しいご飯を再現
  • 「超音波吸水により、研いですぐに炊いても旨味を引き出す

IH式スタンダードモデルは3つのヒーターで内がまを加熱しますが、このモデルは5つのヒーターを搭載しています。

沸騰させ続けてもふきこぼれを防ぐ機能を搭載しているため、お米のもつ旨味をとことん引き出してくれます。

性能の割に価格が控えめであるため、ちょっと良い炊飯器が欲しい方にぴったりのモデルだといえるでしょう。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量3.5合
Amazon評価・件数☆4.3・632件

【象印】NW-US07-BZ

  • 一人暮らし用の炊飯器として最高峰の炎舞炊きモデル
  • 内がまにアルミ・鉄・プラチナコートを仕込み、炎舞炊きの高火力を維持
  • 炊き上がりの微調整が可能で、自分好みの味わいに出会える

火力・内がま性能・調整機能がすべて揃っている圧力IH式の炊飯器です。

30時間の長時間保温にも対応しており、玄米や雑穀米の炊飯にも対応。自分が食べたい健康米を自分好みの食感で炊き上げることができます。

普通~硬め派との相性
柔らかめ派~普通派との相性
炊飯容量4合
Amazon評価・件数☆4.4・22件

炊飯器によって変わるメリット・デメリット

炊飯器によっては、色々な機能や特徴があるがゆえに、メリットデメリットが出てくるので買う前にはしっかりチェックしましょう。

土鍋炊きと違い、ほったらかしで炊ける

炊飯器の最大のメリットは、加熱・沸騰・蒸らしの全段階において火力を自動で調整してくれる「手間のなさ」にあります。

保温まで自動で行ってくれるため、時間が不足しがちな現代において必須級の家電といえるでしょう。

  • 内がまは土鍋より軽くて丈夫
  • 焦げ付く心配もなし
  • 手入れも簡単

炊飯中だけでなく炊飯後の手入れも簡単であるため、土鍋炊きより大幅に手間が減り、買ってよかったと実感しやすいでしょう。

ご飯以外の調理も可能

炊飯器はご飯を炊くことが主目的の家電ですが、加熱・保温機能を活かして煮込み調理が可能です。

内ぶたを丁寧に洗わないとニオイが残る心配もありますが、炊飯器によってはニオイをクリーニングする機能が付いています。

加熱する時間や火力を自動で調整してくれる機能が搭載されているモデルもあるため、煮込み調理・無水調理・低温調理などに興味がある方は、自動調理付きの炊飯器も検討してみましょう。

【パナソニック】SR-NA102

保温は意外と電気代が掛かる

炊飯器は土鍋よりも簡単にご飯を炊ける点が魅力的ですが、保温機能は多くの電気を使います。

電気代の目安
保温1時間0.55円
保温24時間13.2円
電子レンジ1回90秒1.16円
※エネルギー単価27円/kW 燃料費調整額5.13円/kw 再生可能エネルギー発電促進賦課金3.45円/kw 60Hzの場合

炊飯1回の電気代の目安が約5円であるため、12時間以上保温するなら2回に分けて炊いた方が電気代が安くなります。

食べきれない分は冷蔵して、食べるときに電子レンジで加熱しても電気代が安く済むため、節電したい場合は保温機能をなるべく使わないようにしましょう。

炊飯器を買う時のよくある質問

マツコの知らない世界で紹介されていた炊飯器はどれ?

タイガー製5.5合IH炊飯器(JKT-J101-TP)と象印製(NP-VQ10-TA)の2つです。

いずれも生産完了モデルですが、後継モデルが発売されています。

タイガー製5.5合IH炊飯器(JKT-J101-TP)の後継はJKT-L100TPであり、本記事の美味しく炊けるランキング(IH式)第5位のモデルです。

象印製(NP-VQ10-TA)の後継モデルはNW-VB10-TAであり、美味しく炊けるランキング(IH式)第4位として紹介しているモデルが該当します。

興味がある方はぜひランキングを参考に購入を検討してください。

買ってはいけない炊飯器はあるの?

買ってはいけない炊飯器もあります。別の記事で、後悔や失敗しないように買ってはいけない炊飯器を取り上げていますのでチェックしてみてください。


まとめ

買ってよかった炊飯器の特徴やおいしく炊けるランキングを紹介させていただきました。

  • 自分好みの味と食感に炊きあげてくれる炊飯器を選ぶ
  • 味や食感は口コミやランキングを参考にする

この2つを守って機種を探せば、買ってよかったと思える炊飯器にきっと出会えるはずです。

自分好みの美味しいご飯は日々の暮らしにおける元気の源であるため、ぜひランキングを参考に最適な炊飯器を探してみてください。

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この記事でわかること