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【買ってはいけない折りたたみ自転車】壊れやすい自転車を買って後悔しない選び方

折りたたみ自転車って種類がたくさんあって結局どれがいいか分からない…

電動の折りたたみ自転車ってぶっちゃけどうなの?

折りたたみ自転車を買って後悔したくない!

折りたたみができる自転車は、旅先でのサイクリングやキャンプ場での買い出しや温泉巡りはもちろん、駐輪場がない都心の生活でも非常に役に立ちます。

でも、ありふれた『自転車』だから何を買っても大丈夫かと言うと、全くもってそんなことはありません。

粗悪なものを買ってしまうと大事故に繋がりかねないので、買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴や正しい選び方を簡潔にご紹介いたします!

安全で快適なロードライフを送るため、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること

買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴

買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴は大きく2つあります。

  • 1万円台の激安品
  • 泥除けがない、またはハーフカットのもの

上記が買うと後悔しかねないものになります。詳しく見ていきましょう。

1万円台の激安品

1万円台の折りたたみ自転車は、『ハズレ』が多く紛れているので買ってはいけません。

  • 急にペダルがハズレれる
  • 急にブレーキのワイヤーがハズレる
  • 急にサドルやハンドルの高さを固定するロックがハズレる
  • 勝手に鍵がハズレる上に、急にタイヤがロックされる
  • すぐに錆びて折りたたみ機構の安全装置がハズレなくなる(折りたためなくなる)

チェーンがハズレるどころの騒ぎではありません。自転車は簡単に作れるので安物でも乗れるものに当たる確率は高いですが、簡単に作れるのにハズレが出る激安自転車。雑な生産体制で、検査もろくにされていません。

ギアなしのシティサイクルでもだいたい2万円ほどします。

1万円台の折りたたみ自転車は例え数%の確率だろうと粗悪品が紛れていて、走行中にハズレが顔を出せば命に関わります。絶対に購入しないでください。

泥除けがない、またはハーフカットのもの

泥除けがなかったりハーフカットだったりする折りたたみ自転車は、泥や水から衣類や靴を守れないので購入を避けましょう。

「折りたたみ自転車はタイヤが小さい」→「回転数の多さで速度低下をカバー」→「泥や水がものすごい勢いで飛んでくる」

甘く見ていると背中が泥水だらけになります。

旅先で使うなら晴れの日が多いと思われるのでなくても大丈夫ですが、普段使いするのであれば必ず泥除けがあるモデルを選びましょう。

以上が買っていけいない折りたたみ自転車の特徴になります。

結局、どの折りたたみ自転車がいいの?という事になると思いますが、逆に買ってよかった折りたたみ自転車はこちら(↓)にまとめています。厳選した折りたたみ自転車なので購入の参考にしてみてくだいね。

買ってはいけない折りたたみ自転車のメーカーは?

ハマーの自転車は大丈夫?

ハマーは母体であるゼネラルモーターズが2010年に経営破綻した際に廃止されたブランドですが、日本法人が自転車の生産を引き継いでいます。

  • 軍用車並みの性能がウリだった自動車メーカーらしく、折りたたみ自転車も非常に頑丈
  • 特にタイヤが太くてパンクしにくく、ブレーキもしっかり利く

特に車が好きな男性からの人気が高く、車に積んで旅先やアウトドアでサイクリングする目的で購入されるケースが多いようです。重厚なデザインも人気の秘密。

ジープの自転車は大丈夫?

Jeepは1941年にアメリカで誕生したブランド。ハリウッド映画にも多く登場していた『車』としてのイメージが強いですが、高品質を貫き通しているバイクメーカーとしても人気です。

  • 商品サイクルが長い自転車業界において、毎年のように新モデルを開発している
  • 大人用や子供用、フルサイズ自転車や折りたたみ自転車など豊富なラインナップ

自転車の安全基準『BAA』に合格している折りたたみ自転車が多数ある点においても、非常におすすめのメーカーです。クールでかっこいいデザインも非常に高評価。

ドン・キホーテの自転車は大丈夫?

ドン・キホーテは製造メーカーではありませんが、小売店として多くの自転車を取り扱っています。

  • 防犯登録も保険加入もできるので、小売店として信用できる
  • 激安でもしっかり乗れるママチャリも多い

ただし、1万円台の激安折りたたみ自転車は見かけたとしても購入を避けましょう。ドン・キホーテは仕入れたものを売るだけで、その場で品質を見分けられる専門員はいません。メーカーが品質をチェックしていると信じて仕入れているので、購入する側で気を付ける必要があります。

なお、イオンやカインズはもちろん、Amazonや楽天などの通販サイトも仕入れたものを売っているだけなので、メーカーに注意してモデルを選ぶようにしましょう。

失敗しない折りたたみ自転車の選び方

折りたたみ自転車で失敗しないためには、小型化や軽量化のデメリットをしっかり知った上で機種を選ぶことがとても重要です。

小型化のデメリット

  • タイヤが小さいと空気量が少ないため、地面を押し返す力が弱くなります。また、空気が抜けた自転車のように速度が維持できなくなり、すぐ減速する傾向があります。
  • タイヤが小さいと小回りが利く反面、ちょっとの力でハンドルが傾くので、直進時のバランス取りが難しい
  • タイヤが小さいと、すぐ減速するので必死にこぐようになるので、バランス取りもさらに難しくなり、転倒しやすく疲れやすくもある

もちろん、タイヤが小さいほど、折りたたんだ時によりコンパクトにできます。

タイヤの大きさ速度・安定性携帯性おすすめの用途
26インチ(一般的な自転車)×普段使い
20インチ普段使い
16インチ普段使いと旅先でのサイクリングが半々
8~14インチ×旅先でのサイクリング(比較的短い移動距離)

駐輪場がないなど、置き場所の問題で折りたたみ自転車を普段使いするなら20インチを、普段から多少使いつつアウトドアでそこそこ長い距離を移動するなら16インチを、旅先で1~2km程度のサイクリングをするなら14インチ以下のモデルがおすすめとなります。

軽量化のデメリット

  • 軽いと簡単に加速できるが減速も容易に起こります(慣性が小さい)。速度を維持するためには必死にこぐ必要があるのですが、疲れやすく長距離の移動に不向き
  • 軽いと風の影響を受けやすくなるので、追い風は快適ですが、向かい風では減速の程度が大きく、横風で転倒しやすい

もちろん、軽ければ軽いほど持ち運びが楽になります。

本体重量(タイヤサイズ)速度・安定性携帯性価格の目安
20kg(26インチ)×シティサイクルは2万円前後から
10~16kg(20インチ)11kg以下は4万円台から
8~14kg(16インチ)9kg以下は2万後半から
6~12kg(8~14インチ)×8kg以下は3万中盤から

重さが10kg以下だと持ち運びが非常に楽になります。

ただし軽すぎても良くないので、普段使いするなら10~12kg、旅先限定で使うなら8~10kg、両方のシーンで使いまわしたいなら8~12kgの中で価格やデザインのバランスを見ながら選ぶことをおすすめします。

安全な折りたたみ自転車を探すコツ

折りたたみ自転車を利用する目的に合った重量とタイヤの大きさを意識しながら、あとは1万円台の危険な激安品を除けば好きなデザインから探しても失敗するリスクは小さいですが、非常にモデルが多い上に、本当にその自転車で大丈夫なのか不安で心配に思う人も多いはず。

そんな時は、2つだけ頼りになる情報源があります。

『まとめサイトのおすすめ情報』と『Amazonなどで公開されている口コミ評判』です。

  • まとめサイトは、様々なメーカーの中から安全でコスパの良いモデルを厳選した上で紹介している
  • 口コミは、何かトラブルがあれば書かれていることが多く、安全か危険かの判断材料になる

もちろん、口コミを全てチェックするのは時間がいくらあっても足りないので、

『まとめサイトのおすすめ情報』を見て気になったモデルを、

『Amazonなどで公開されている口コミや☆評価』をチェックして安全性の裏取りをすると、スムーズに候補を絞り込めて時短に繋がるのでおすすめです。

実際に、当サイトでもおすすめ機種情報を掲載しておりますので、よろしければ参考にしてみてください。

また、サイクリングに出かけた先、遠くを見るときなんかに使える双眼鏡も紹介しているのでよかったら見てみてくださいね。

折りたたみ自転車の価格帯・相場

折りたたみ自転車の価格帯は、大きく分類すると次のようになります。

  • 無名メーカーの激安品:1~2万円
  • 大手メーカーのお買い得モデル:3~5万円
  • 大手メーカーのこわだりモデル:6~10万円
  • 電動アシスト付き:8~14万円

激安品が売れるのはあくまでも通販サイトだけですが、売れ筋ランキングの上位にいるモデルであっても軒並み低評価です。

「自転車だから別に大丈夫でしょ」と安易に考えると危険です。大手メーカー品でも2万円台で買えるモデルがあるので、激安品は避けましょう。

安い折りたたみ自転車は買ってもいい?

前述した通り、安い折りたたみ自転車は買ってはダメです。

リスクは『買ってはいけない特徴』として申し上げましたが、本来は1万円台で販売できないはずなのです。

  • 折りたたみ自転車は折りたたみ機構の追加と軽量化でコスト増
  • 生産数も一般的な自転車より少なく、大量生産できない分コスト増

いやいや、自転車大国の中国なら日本メーカーより多く生産していて1万円台で販売できるでしょ?

残念ながら、自転車はメーカーが多すぎて生産が分散しています。

  • 世界シェア第1位のシマノでさえ5.2%(出典:ディールラボより)
  • 第2位と第3位で4.2%と2.9%で、以下は全てのメーカーで2%未満

生産が分散すれば大量生産の恩恵も小さく、そもそも1番多く生産しているのが日本のシマノです。

中国メーカーが激安で販売できているのは、『品質の違い』に他なりません。

大手メーカー品で2万円台のモデルもあります。命を乗せて走る自転車で、数千円をケチるのは止めましょう。

折りたたみ自転車を買うならこれ!おすすめ10選

安心で安全な折りたたみ自転車を、20/16/14インチ以下のサイズ別で紹介させていただきます!

20インチでおすすめのモデル

【キャプテンスタッグ】Oricle ‎YG-1381

おすすめポイント!

  • キャンプ用品で有名な新潟県の金物メーカー製!
  • 特別軽量ではないものの、その分頑丈!
  • 有名&国内メーカー製なのに非常にお買い得!

安心・安全・低額のキャプテンスタッグ製の折りたたみ自転車。

無名メーカーの激安品に手を伸ばしたくなる人も、ぐっとこらえてこちらの国内メーカー品を購入しましょう。

普段使い用としておすすめで、カラーが9種類あります。

ホイールサイズ20インチ
重量15.5kg
全体寸法146×55.5×98.5cm
折りたたみ時寸法82×54.5×72cm
サドル高さ71-83cm(鍵を外せば61-83cm)
ハンドル高さ93.5cm
泥よけフルサイズ
変速ギア6段

【DAHON(ダホン)】 Hit D6

おすすめポイント!

  • 米国カリフォルニアの老舗自転車メーカーDAHON製!
  • 軽量&折りたたみ時が非常にコンパクト!
  • フレーム強度が従来機種の約3倍!

ダホンは日本でも非常に人気が高く、その理由は「持ち運びのしやすさ」にあります。

もちろんデザイン性や安全性の高さも人気。大型ギアも搭載で速度を維持しやすく、男性にも女性にもおすすめのモデルとなっています。

ホイールサイズ20インチ
重量12.1kg
全体寸法数値情報なし
折りたたみ時寸法82×66×35cm
サドル高さ身長145~190cm推奨
ハンドル高さ同上
泥よけフルサイズ
変速ギア6段

【HUMMER(ハマー)】FDB206TANK-G

おすすめポイント!

  • 軍用車のイメージが強いハマーらしく、頑丈なフレーム&極太タイヤを装備!
  • 耐久性、走行時の安定感が抜群!
  • タイヤの両サイドからブレーキを掛ける抜群の制動力で雨天時の走行も安心!

ハマーはその性能とデザイン性から男性人気が非常に高く、特に車好きな人に支持されています。

車に積み込んでもカッコ良く、車が使いづらい都心で普段使いする乗り物としてもおすすめです。

ホイールサイズ20インチ
重量15.6kg
全体寸法150×57×95cm
折りたたみ時寸法86×70×48cm
サドル高さ70-84cm
ハンドル高さ106cm
泥よけフルサイズ
変速ギア6段

【ルノー】PLATINUM MACH8 AL209

おすすめポイント!

  • 1898年創業フランスのルノー社のプラチナマッハ8!
  • 20インチながら8.9kgと驚愕の軽さ!
  • デザイン性も飛び抜けて洗練されている!

名前の通り、とんでもない加速性能があります。ギアは9段、ブレーキはVシステム搭載ですぐに停止。自転車とは思えないほどテンションが上がる乗り物です。

ただし、超軽量と超加速は走行時のバランスが取りづらくなるので、普段使いする場合には人や車の通行量が少ない道を行くように気を付けましょう。

泥よけが標準装備されていないので、雨天時はレインコートを着たり泥除けを後付けしたりするなど対策しましょう。

ホイールサイズ20インチ
重量8.9kg
全体寸法133×57×95cm
折りたたみ時寸法85×62×38cm
サドル高さ74-95cm
ハンドル高さ95~106cm
泥よけなし
変速ギア9段

【トランスモバイリー】E-BASIC電動アシスト

おすすめポイント!

  • アシスト機能付きで長距離&上り坂でもらくらく移動!
  • クッション性のあるサドルで疲れにくい!
  • 1度の充電で約40km走行可能!

通常は電動アシスト機能が付くと重くなりますが、19kgに抑えられているので持ち運びの負担増も最小限。むしろ走行時の負担が大きく減り、非常に疲れにくくなります。

価格も手ごろなので、自転車を毎日使う方はぜひ選択肢に入れてみてください。おすすめです。

ホイールサイズ20インチ
重量19kg
全体寸法150×55×99cm
折りたたみ時寸法84×71×49cm
サドル高さ78-90cm
ハンドル高さ99cm
泥よけフルサイズ
変速ギアシングル

16インチでおすすめのモデル

【キャプテンスタッグ】‎YG-1228

おすすめポイント!

  • アルミフレーム採用による軽量モデル!
  • 小さなタイヤでも速度を維持しやすい大型ギア搭載!
  • お尻が痛くなりにくいサドル構造!
  • ブレーキの利きが抜群!

軽量でコンパクト、それでいて長時間乗っていても疲れにくい大型ギア&サドルなので、旅先に持っていっても良し、普段使いしても良しの万能モデル。

パーツもアルミ製なので、さびにくい点も◎!

ホイールサイズ16インチ
重量10.6kg
全体寸法133×57×102cm
折りたたみ時寸法75×41×55cm
サドル高さ75-85cm
ハンドル高さ93.5cm
泥よけフルサイズ
変速ギア6段

【シボレー】MG-CV16G

おすすめポイント!

  • アメリカを代表するメーカー「シボレー」の折りたたみ自転車!
  • マットなデザインとロゴが人気のモデル!
  • シングルギアなので長年使ってもチェーンが外れにくい!

黒と白のコントラストが映えるシボレーオリジナルモデル。

流通量は多くありませんが、その分だれかと被ることがなく、個性を乗せて走ることができます。

もちろんアメ車らしく頑丈さもウリのモデルとなっています。

ホイールサイズ16インチ
重量12.5kg
全体寸法126×55×93.5cm
折りたたみ時寸法73×72×50cm
サドル高さ79.5-89.5cm
ハンドル高さ93.5cm
泥よけハーフサイズ
変速ギアシングル

【AiDDE】電動アシスト自転車 A2

おすすめポイント!

  • アシスト付きなのでタイヤが小さくてもらくらく速度維持!疲れない!
  • 最大100kmまで走行可能!(1度の充電で)
  • フル充電までの時間も短い!(4~5h)

バッテリーを含めると約20kgあり、価格も決して安い訳ではありませんが、通勤などで普段使いするなら日々の疲れを軽減できるのでとてもおすすめです。

もちろん折りたためばコンパクトになるので、駐輪場がないなどの置き場所問題にも強いモデルです。

ホイールサイズ16インチ
重量19kg
全体寸法145.5×59.5×110cm
折りたたみ時寸法77×70×43cm
サドル高さ調整可(推奨身長165~)
ハンドル高さ調整可(推奨身長165~)
泥よけフルサイズ
変速ギア5段(アシストモード)

14インチ以下でおすすめのモデル

【キャプテンスタッグ】‎YG-1410

おすすめポイント!

  • 8.2kgの超軽量で持ち運びしやすい!
  • 頑丈ボディ&チェーントラブルが少ないシングルギア!
  • ギアのサイズが大型で速度低下をしっかりと防ぐ!

車だけでなく電車への持ち込みも簡単な小型でかわいいモデル。

電車で気になる街まで行って観光したり、自然の風景を楽しみながらのサイクリングにうってつけです。

ただし泥よけがついていないので、晴れの日のお出かけ用としてご使用ください。

ホイールサイズ14インチ
重量8.2kg
全体寸法116×54×87cm
折りたたみ時寸法63×57×35cm
サドル高さ76-90cm
ハンドル高さ85~95cm
泥よけなし
変速ギアシングル

【HARRY QUINN(ハリークイーン)】FDB122-X

おすすめポイント!

  • 自転車の本場であるイギリスで1890年に誕生した老舗メーカー!
  • クロスフレームとヴィンテージ塗装で飽きの来ないデザイン!
  • 自動変速ギアも搭載の利便性!

適度に重量があるおかげで小さなタイヤでも走行が安定しやすく、運ぶ時や折りたたむ時もサドルに取っ手がついているので重さを負担に感じにくく、むしろ非常に便利です。

デザインもカラーリングも唯一無二なので、おしゃれでかっこいい自転車が欲しい方にぜひおすすめしたいモデルとなっています。

ホイールサイズ12インチ
重量13.3kg
全体寸法121×60×79cm
折りたたみ時寸法77×28×113cm
サドル高さ72-98cm
ハンドル高さ79~98cm
泥よけなし
変速ギア2段(自動切り替え)

折りたたみ自転車のメリット・デメリット

折りたたみ自転車を一般的な自転車と比較した場合の良し悪しは次のようになります。

メリット

  • 持ち運びしやすい
  • 省スペースで置ける
  • 走行時の小回りが利く
  • 加速しやすい
  • 引っ越し時の運搬料金も安い

デメリット

  • 少し値が張る
  • 強風にあおられやすい
  • 減速しやすい
  • 空気の減りが少し早い
  • タイヤのすり減りも少し早い

タイヤが大きければ乗る人の重さがそれだけ分散されますが、小さいと分散度合いが減って大きな力が掛かり、空気が抜けるペースが早まります。

また、同じ距離を移動する場合においても、大きいタイヤでは1回転で進める距離が長いので回転数が少なくて済み、小さいタイヤでは回転数が多くなるので消耗が早まります。

毎日使うのであれば、本来は26インチのシティサイクルなどの方がメンテナンスの面で優れています。

もちろん折りたたみ自転車には持ち運びのしやすさやコンパクトにできるメリットがあるので、自身の環境に合わせて選択することが大事です。

折りたたみ自転車を買う時のよくある質問

防犯登録って必要?

登録は義務です。違反しても罰則こそありませんが、警察官はランダムに市民に声を掛けて登録を確認します。特に日中は防犯シールがないとすぐに分かってしまうので、店頭購入ならその場で、通販で購入したなら近くのサイクルショップできちんと登録しておきましょう。

折りたたみ自転車は電車に持ち込める?

折りたたんだ上で袋に入れた状態であれば持ち込めます。

ただし新幹線に持ち込む場合だけは、3辺の大きさが合計160cmを超えるなら事前に予約が必要になります(無料)。予約せず持ち込むと1000円の手数料が掛かってしまうので、新幹線だけは注意しましょう。

自転車に寿命ってある?

電化製品ではないので、きちんとメンテナンスすれば非常に長持ちします(電子制御のアシスト自転車は10年/バッテリーは5~6年)。

ただし、雨水などによる「錆び」が天敵なので、必ず大きな屋根がある場所で保管しましょう。理想は屋内であれば劣化しにくく、その点からすれば折りたたみ式は長持ちさせやすい自転車と言えます。

まとめ

買ってはいけない折りたたみ自転車の特徴や正しい選び方、おすすめ10選などを紹介させていただきました!

誰もが子供の頃から乗る自転車は慣れ過ぎて警戒心が薄れがちですが、便利と危険は裏表の関係なので、ぜひ大手メーカーの信頼できるモデルを選びましょう。

少しでもお役に立てたのであれば幸いです!

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