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買ってはいけない双眼鏡はコレ!後悔する双眼鏡の特徴やおすすめの失敗しない選び方を紹介

買ってはいけない双眼鏡があるって見かけたんだけど本当?

双眼鏡って色々あるけど、結局どれがいいの?

野鳥の姿や天体の輝きを鮮明に捉えるだけでなく、ジャニーズアイドルや宝塚トップスターのしたたる汗や艶やかな唇の動きまで見ることができる双眼鏡。

妄想が膨らみ出して止まりませんが、何を基準に選べば良いか分からず『妄想』止まりで終わってしまうことが多々あります。

ただし、双眼鏡の中には買ってはいけないものが多く紛れているので、注意して購入するようにしましょう!

買ってはいけない双眼鏡の特徴や正しい選び方を分かりやすく紹介させていただきます!
ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること

買ってはいけない双眼鏡の特徴

軽い=疲れにくいという『錯覚』を売り文句にしている商品

物を持つ時は軽い方が疲れにくいですが、双眼鏡は例外です。

本当は腕を上げる行為自体が疲れの原因

数十グラム重くしてでも『接眼当て』を付ける方が圧倒的に疲れを軽減できる(目の下に軽く押し当てて支えることで負担軽減。メガネが疲れないことと同じ)

そもそも軽すぎると手のわずかな振動がダイレクトに伝わって景色が大きくブレてしまいます。

双眼鏡は安く作ればおのずと軽くなるので、軽ければ疲れにくいという思い込みを利用して売ろうとしている双眼鏡の購入は避けましょう。

オートフォーカスの『錯覚』を売り文句にしている商品

オートフォーカス機能があると非常に便利ですが、双眼鏡にその機能は付いていません。

自動でピントを合わせているのは、『自分の目』です。

  • スマホであれば、ピントがズレていることを自動で認識&調整してくれるが、双眼鏡は『オート』で動くデジタル家電ではない。ハリーポッターに出て来るような魔法の道具でもない。
  • スマホのカメラと違い、倍率が固定されている双眼鏡はもともとピントのズレ幅が小さく、人が本来持っている調整能力だけでもある程度カバーできてしまう→本当にオートフォーカス機能があるように錯覚する

もちろん人の目の調整能力に加えて本体で微調整してこそ綺麗に見えるので、オートフォーカス搭載と嘘をつくモデルもフリーフォーカス(フリー=自由でなく、調整できませんの意)を主張するモデルも購入を避けてください。

満足度の『錯覚』を売りにしている商品

通販サイトやツイッターの口コミを引用して性能の良さをアピールしている双眼鏡は、満足度の『錯覚』を利用しているので買ってはいけません。

  • どんな粗悪品でも、遠くを見るのであれば肉眼よりは圧倒的に見やすい→高評価を得やすい
  • 軽さの錯覚→腕が疲れる本当の原因を知らなければ不満の出しようがない→低評価が出ない
  • オートフォーカスの錯覚→高評価を得やすい

双眼鏡は市場が小さく、正しい知識を教えてくれる人もなかなかいません。

口コミ評判を書いている人は『素人』なので、安易に信じないように注意しましょう。

買ってはいけない双眼鏡のメーカーは?

ケンコーの双眼鏡は買ってもいい?

ケンコーは超軽量のラインナップが豊富ですが、軽量=疲れにくいと間違ったアピールをしていないメーカーなので、安心しておすすめできます。

  • 1957年設立の、東京に本社を置く写真・光学製品専門会社
  • 手ブレ補正付きの双眼鏡も製造

ケンコーはクリアな視界と見やすさを追及した双眼鏡を多く製造しています。

特に、屋内コンサートや屋外スポーツ、アウトドアなどシーンに合わせたモデルを作っているので、目的が決まっている方はまずケンコー製のモデルからチェックしてみると良いかもしれません。

ビクセンの双眼鏡買ってもいい

ビクセンは埼玉県に本社を置く日本の老舗メーカーです。

  • 創業は1954年
  • 双眼鏡だけでなく天体望遠鏡などの光学機器を総合的に扱っている
  • 動く被写体を捉える際に適した小刻み手ブレモードが特徴的

ビクセンも超軽量モデルを作っていますが、扱いがラクになるとアピールするだけで疲れにくいとは言っていません。使う人の立場で製品の良し悪しを考えている証拠なので、おすすめのメーカーの1つです。

ペンタックスの双眼鏡買ってもいい

ペンタックスは旭光学工業時代から数えると創立100年を超える老舗中の老舗メーカーです。

  • 東京に本社を置く光学機器専門メーカー
  • 民生用のカメラから医療用の内視鏡まで、とにかくレンズに強い
  • ズームの倍率を変更できるモデルもある

ズームの倍率を変更できると様々なシーンで活躍するだけでなく、コンサート1つとっても前日に急な座席変更があったとしても安心。
明るさと見やすさに言及する誠実なメーカーとしておすすめです。

オリンパスの双眼鏡買ってもいい

オリンパスは東京に本社を置く信頼ある電子・光学機器メーカーでしたが、2021年にカメラや双眼鏡などの民生向け製品の一切を手放しています。

  • 当初は完全子会社として新会社を作って全ブランドを継承させたが、2022年にブランド廃止
  • 95%の株式を投資ファンドが所有しているので、経営もオリンパスの手を離れている

新会社の「OMデジタルソリューションズ」はオリンパスの技術を継承していますが、2021/22年と赤字が続いているので、製品の質を落として利益を確保する可能性が十分に考えられます。
それでも無名メーカーよりは品質が高いと思いますが、ペンタックスやニコン製の双眼鏡を購入する方が無難かもしれません。

失敗しない双眼鏡の選び方

後悔しない選び方は2つあります。嘘みたいな話ですが、

  1. 適当に買う
  2. 専門サイトのおすすめ機種を買う

この2つです。

適当に買う(嘘みたいな本当の話)

双眼鏡はどんな粗悪品を買ったとしても、肉眼で見るよりは確実に見やすくなります。

結果、3000円の激安品を買っても満足します(不満点に気付けない)。

もちろん、最低限の基準は必要です。

目的に合った倍率の双眼鏡の選び方

コンサートやライブ(宝塚・2.5次元舞台など)倍率6以下
コンサートやライブ(日本武道館クラスまで)倍率6~8
コンサートやライブ(ドーム球場クラス)倍率8~12
スポーツ観戦(屋内競技)倍率6以下
スポーツ観戦(サッカーや野球などの屋外)倍率8~16
アウトドア・野鳥観察倍率6~10(これ以上の倍率は視野が狭くて野鳥を探せない)
天体観測倍率8~12(これ以上の倍率は視界が暗くて星を探せない)

目的に合う倍率をきちんと守れば、適当に選んでも肉眼よりは良く見えます。小さくて軽くて、落下防止のストラップも当たり前のように付属します。

でも、1年に1回あるかないかの『推しの俳優』や『好きな選手』や『愛くるしい野鳥』を間近で見られる夢のようなひと時を、肉眼よりは良く見える程度で済ませてしまってはあまりにももったいないです。

  • 例えば『接眼当て』があれば腕の疲労を軽減して、好きな選手の活躍を追い続けやすくなる
  • さらに『手ブレ補正』機能があれば、推しのまつ毛の動きなど細部まで捉え続けることができる

もちろんコスパも優れたモデルを選び出すことは容易ではないので、どうか専門サイトを頼ってください。
当サイトでも、「この双眼鏡のどこがおすすめなのか」分かりやすく紹介しておりますので、必ず参考になると思います。

双眼鏡の価格帯・相場

ネット通販で売れている双眼鏡の多くは2000~3000円の低価格モデル。

国内市場でシェア争いをしているニコンは平均単価7000円以上で、3万円以上の高額モデルの売行きが好調BCNランキングより)。

また、ジャニーズや宝塚など、女性人気が高いコンサートや演劇では5~8万円の手ブレに強い高級モデルの使用率が高いようです(双眼鏡市場より)。

安い双眼鏡は買ってもいい?

安い双眼鏡を買っても良いです。

ただし、不満に気付けないだけで、もっと綺麗に鮮明に推しの姿を目に焼き付けられる双眼鏡がたくさんあります。

唇の動きさえハッキリと見て取れて、声さえ耳元で聞こえているかのような体験ができます。

お金では買えないひと時のために、お金で買える双眼鏡は、推しがどれだけ好きかバレバレになってしまうほど『ガチ感』のあるメーカー品を選びましょう。

双眼鏡を買うならこれ!おすすめ10選

10機種全てに『接眼当て』があります。

また、手ブレ補正機能があるかないかで価格が大きく異なるので、低価格の防振なし→高価格の防振ありの順で紹介させていただきます。

お買い得な双眼鏡(接眼当てあり/防振なし)

【ニコン】Sportstar Zoom 8-24×25

おすすめポイント!

  • 嬉しい倍率の切り替え機能付き!
  • スライド式の接眼当て搭載で、左右の骨格のわずかな差もぴったりと合わせられる!
  • 多層膜コーティングで明るい視界を確保!

8~24倍の間で無段階で倍率を変えられる利便性の良さ。

スライド式で手前に引き出せる接眼当ても、まつげがレンズを傷付けてしまうリスクを減らせる点でも非常に優秀です。

倍率8~24倍(無段階調整)
接眼当てスライド式
手ブレ補正
視界の明るさ9.6(薄暗くても見やすい/8倍時)
視野の広さ(視認できる角度)4.6°(8倍時)
サイズ(高さ×幅×厚み)12.3×10.9×5.1cm
重量305g
カラーブラック・ホワイト・ダークブルー

【ニコン】‎4X10DWH

おすすめポイント!

  • カードサイズでおしゃれに観劇!
  • 1.2mの距離でもピントが合うので、舞台のSS席でも美術館でも大活躍!
  • 暗い劇場でもしっかり見える多層膜コーティング!

ものすごく小さくて軽い影響で手ブレが伝わりやすいので、盛り上がって立ち見になってしまうコンサートにはやや不向き。

常に座席に座ったまま見る宝塚や劇団四季などの劇場での使用がおすすめです。

倍率4倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
視界の明るさ6.3(薄暗くても見やすい)
視野の広さ(視認できる角度)10.0°
サイズ(高さ×幅×厚み)5.2×9.3×1.9cm
重量65g
カラーホワイト/シャンパンゴールドなど4色

【ニコン】ACULON T02 8×21

おすすめポイント!

  • ピント合わせのつまみが大きく、パパッと調整できて初心者に優しい!
  • スリムなデザインとかわいいカラーリング!
  • 10年以上のロングセラー商品で価格が安い!

ニコン製ながらAmazonや楽天で1万を切る非常にお買い得なモデルです(2023/3/8時点)。

特別な機能はありませんが(接眼当てはある)、シンプルな分扱いやすいと言えるかもしれません。推しやチームのイメージカラーに合わせての購入もおすすめです。

倍率8倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
視界の明るさ6.8(薄暗くても見やすい)
視野の広さ(視認できる角度)6.3°
サイズ(高さ×幅×厚み)8.7×10.4×3.4cm
重量195g
カラーホワイト/オレンジなど6色

【ぺンタックス】VD 4×20 WP

おすすめポイント!

  • 世界初の分離式で、1人で使っても良し、2人で使っても良し!
  • 縦に繋げば4×4=16倍の望遠鏡としても使える!
  • 防水仕様で、アウトドアでも屋外のライブでも安心!

人と分け合える楽しさが最大の魅力。友人や恋人と行くライブやコンサートはもちろん、家族で行く旅行やスポーツ観戦がさらに盛り上がります。

単眼鏡としての倍率は4と高くない分、広範囲を見ることができるので、疲れた腕を休めるために持ち替えた際もすぐに被写体を捉えることができます。

倍率4倍/16倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
視界の明るさ25(薄暗くてもかなり見やすい/4倍時)
視野の広さ(視認できる角度)10.0°(4倍時)
サイズ(高さ×幅×厚み)9.5×11.7×3.6cm
重量345g
カラーブラック&グレーのみ

【ケンコー】AVT-0825DW

おすすめポイント!

  • 耐衝撃、防水、気圧や温度差によるレンズの曇りも防ぐアウトドアモデル!
  • コンパクトに折りたためる!
  • 景色の解像度を高める光学技術を複数搭載!

くっきりとした明暗、明るく鮮やかな色彩を瞳へ届けてくれる高解像度モデル。

デジタル処理をするスマートフォンではないので、文字通りありのままの美しい自然を見ることができます。

倍率8倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
視界の明るさ9.6(薄暗くても見やすい)
視野の広さ(視認できる角度)8.2°
サイズ(高さ×幅×厚み)10.6×11.1×3.9cm
重量298g
カラーモスグリーンのみ

【ペンタックス】SD 10×42 WP

おすすめポイント!

  • 大口径レンズで光を集め、暗い夜空の星々もしっかり見える天体観測モデル!
  • 本体の防水、耐気圧、耐冷、耐熱性能に加え、レンズも傷が付きにくい!

もっとも活躍するのは天体観測ですが、雨天で暗い中でのバードウォッチングやスポーツ観戦がとても見やすくなります。

また、明るければそれだけ推しの姿も鮮明に見えるので、コンサートでの使用もアリと言えばアリ。ただし重さがあるので、あくまでもアウトドアが主目的である方だけにおすすめです。

倍率10倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
視界の明るさ17.6(薄暗くてもかなり見やすい)
視野の広さ(視認できる角度)6.0°
サイズ(高さ×幅×厚み)14.3×13.4×5.2cm
重量615g
カラーブラックのみ

本気の双眼鏡(接眼当てあり/防振あり)

【ビクセン】ATERA Ⅱ H10×21

おすすめポイント!

  • 高倍率ほど大きくなるブレを2種類の防振モードで大幅軽減!
  • 防振機能付きとしては世界最軽量クラス!
  • 着脱式の接眼当てで、お化粧が付着しても丸洗いできる!

手ブレ補正機能は電源(単4電池2本)を必要とすることもあって、他の双眼鏡より少し重たくなります。

それでも柔らかいシリコン製の接眼当てによって負担が軽減され、なによりも推しの姿が頭のてっぺんから足のつま先まで鮮明に見えます。

補正は乗り物の振動にも効果を発揮するので、移動中に眺める景色もとても見やすくなるなど多くのシーンで活躍します。

倍率10倍
接眼当て着脱式
手ブレ補正
電源単4電池×2本
最大駆動時間12時間
連続使用時間(オートパワーオフによる制限)90分
視界の明るさ4.4(薄暗い場所ではやや暗め)
視野の広さ(視認できる角度)4.8°
サイズ(高さ×幅×厚み)13×10.7×6.3cm
重量358g(接眼当て使用時372g/電池別)
カラーブラックのみ

【サイトロン】FESTA 12×21 STABI

おすすめポイント!

  • 1994年創業のアメリカの新興光学メーカー製!
  • 防振タイプとしては価格が抑えめ!
  • 倍率が高くても広い視野を確保!

倍率が高いと集められる光量が減りますが、高倍率でも広い視野を確保できるので上で紹介したビクセンと比較しても見やすさで劣ることはありません。

ただし、10分でオートパワーオフが作動するので、連続使用が前提なライブではスイッチオンの回数が増えてやや面倒かもしれません。

こまめな移動を繰り返すアウトドア(野鳥観察)での使用がおすすめです。

なお、通販サイトでは軽量で疲れにくいとアピールされていることがありますが、公式サイトではアピールされていませんので安心してください(輸入販売会社による勝手なアレンジと推測)。

倍率12倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
電源単4電池×2本
最大駆動時間12時間
連続使用時間(オートパワーオフによる制限)10分
視界の明るさ3(薄暗い場所ではやや暗め)
視野の広さ(視認できる角度)4.8°
サイズ(高さ×幅×厚み)12.8×10.7×6.3cm
重量353g(世界最軽量。電池別)
カラーチェリーレッドなど6色

【ケンコー】VC Smart

おすすめポイント!

  • 大口径レンズ斎藤の防振タイプ!明るい視界で見やすさUP!
  • 片手で持っても落としにくい滑り止め加工!
  • 電池1本で12時間駆動できる!

※使用電池がCR2(カメラ用)なので利便性は良くはなく、本体の重さも約500gと軽くはありません。

でも、重さの理由はレンズの大きさであり、より多くの光を瞳に届けられるので防振タイプの中では特に見やすいです。

推しの姿をはっきり美しく見ることが最優先の方にこそおすすめのモデルとなっています。

倍率10倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
電源リチウム電池CR2×1本
最大駆動時間12時間
連続使用時間(オートパワーオフによる制限)10分
視界の明るさ9(薄暗くても見やすい)
視野の広さ(視認できる角度)5.2°
サイズ(高さ×幅×厚み)14.7×12.4×5.1cm
重量515g(電池別)
カラーブラックのみ

【キャノン】BINOCULARS 10X20 IS

おすすめポイント!

  • 手ブレ補正に本気のメーカーCANON製!(全モデルに防振搭載)
  • わずかな手の震えだけでなく、急な腕の動きも即座に感知&補正!
  • レンズから瞳を離しても被写体がぼやけにくく、眼鏡と併用しても見やすい!

レンズが20mmなので上で紹介したケンコー製よりやや暗くなりますが、明暗をくっきりさせる機構が多数組み込まれているのでビクセンやサイトロン製より明るく感じます。

なるべくコンパクトで視界が明るい防振タイプが欲しい方には1番のおすすめのモデルとなっています。

倍率10倍
接眼当てスライド式
手ブレ補正
電源リチウム電池CR123A×1本
最大駆動時間12時間
連続使用時間(オートパワーオフによる制限)5分(ボタンを押し続ければ制限なし)
視界の明るさ非公表(薄暗い場所ではやや暗め)
視野の広さ(視認できる角度)5.3°
サイズ(高さ×幅×厚み)14.2×11.8×6.9cm
重量430g(電池別)
カラーブラックのみ

双眼鏡のメリット・デメリット

双眼鏡のメリット

  • 遠くがものすごく良く見える→これだけでも価値がある
  • ピント合わせが簡単→野生動物との一瞬の出会いを逃さない
  • 撮影禁止の観劇・フェスなどにも持ち込める(※持ち込み禁止の場合もまれにある。また、カメラ付きを除く)

なお、カメラ付きは『おもちゃ』しか存在していないので絶対に買わないでください。

ひどい話ですが、本体内部に組み込まれたカメラのピント合わせができません(調整できるのは肉眼のピントのみ)。

他にもひどい点がいくつもありますが、多くは語りません。

どうしても遠距離を撮影したい場合は素直にビデオカメラを購入しましょう(※ただしビデオカメラも『おもちゃ』が紛れているので、できればこちらビデオカメラ選びの記事を参考にしてください)

また、アウトドアで使う際、自転車で出かける人も多いようですね!こちらの記事では双眼鏡を紹介しているので気になる方はチェックしてみてくださいね。

デメリット

  • 視野が狭くなる→適切な距離と倍率で見ないと逆に見辛い
  • 腕が疲れる→接眼当てがあれば裸眼やコンタクトの人は疲労をかなり軽減できるが、眼鏡の人は確実に疲れる
  • 活躍するシーンが限られる(1年で数回の使用に止まることが多い)

倍率は可変式にしたり複数所持したり、眼鏡はコンタクトにすることで対策できますが、ライブやスポーツ観戦などはどうしても開催数にも参加できる数にも限りがあります。

ただ、ちゃんとした国内メーカー製の双眼鏡であればそうそう壊れるものではないので、この先何十年も使うことを考えれば1つくらい持っていても良いと思います。

双眼鏡を買う時のよくある質問

双眼鏡の寿命はどれくらい?

何十年と使えます(ちゃんとしたメーカー製であれば気密性が高くてホコリが入り込まないため)

ただし、空気に触れる外装や見口のゴムが年数をかけて劣化していきます。必要に応じてメーカーから取り寄せましょう。
また、電子制御の手ブレ補正機能はやや寿命が短くなります。多機能な家電と違い手ブレだけを制御するシンプルな回路などで故障はしにくいものの、最長でも20年ほどと思われます。

双眼鏡の保管方法は?

気密性のある容器の中に、除湿剤と共に入れると長持ちします。適当な容器がない場合は、商品が入っていた紙製の箱に戻してビニールで密封すると簡易的に保存することができます。

逆にオススメの双眼鏡を教えてほしい

こちらでオススメの双眼鏡を紹介しているので参考にしてみて下さい。

まとめ

買ってはいけない双眼鏡の特徴や正しい選び方を紹介させていただきました!

適当に選んでも後悔することがない双眼鏡も、しっかり選んであげると推しの姿がしっかり見える上に長持ちもしやすいので、充実した推し活のためにもぜひおすすめのメーカー品から機種を選んでみてください!

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