登山道具は適切なものを選ばないと「命の危険に晒される」可能性さえあるので登山は道具の選び方に真剣さが求められます。
それだけに登る山や自分のレベル、さらに健康状態なども踏まえた上で自分にあった登山道具を選ぶことが重要です。
現在ではさまざまなアウトドアメーカー・ブランドが非常に優れた製品をリリースされており、よいアイテムを見つけることができれば登山をより安全に、快適に、楽しくすることができるでしょう。
本記事では、買ってよかった登山道具とメーカーの紹介、登山道具の選び方を紹介していきます。
買ってよかった登山道具の特徴
速乾性と保温性に優れている!
山に登っている間は汗をかくをだけでなくその汗が乾きます。
例えばしばらく登っていてたくさん汗をかいた後に休憩したり、下りの場所を歩くようになったとき、または頂上にたどり着いたときなど。
そんなときには急速に汗が乾くと同時に体温も奪ってしまいます。
そのため速乾性と保温性に優れた登山ウェアを身に着けていれば体力の消耗や体温の低下をしっかりと防ぐことができるのです。
登山ウェア選びの必須条件といってもよいでしょう。
「軽い」というのはこだわるべきポイント
これも登山道具選びの非常に重要なポイント。
当然のことながら登山中に持ち歩く荷物は軽ければ軽いほど体の負担も少なく、快適になります。
また登山ウェアも軽い方が動きも軽快になるので動きやすくなります。
例えばテントを自分で担いでのテント泊の場合は、登山道具の軽量性が状況を決定づけるといっても過言ではありません。
「可能な限り軽い方が良い」が大前提です。
初心者が意外と気づかない「天候」の変化に対応できる!
「山の天気は変わりやすい」とは登山に興味がない人でもよく聞く話。実際山に登っていると天気が急変することも珍しくありません。
雨が降ったら雨宿り、なんて余裕がないことも多くレインウェアをはじめとした登山道具で天候の変化に対応することになります。
しかも天候が良くないときにも快適に動けるかどうかも登山道具選びの大事なポイント、耐水性はもちろん、透湿性などにも着目してよい製品を選べばいざというときに「買ってよかった!」となるものです。
失敗や後悔しない登山道具の選び方
用途や初心者〜上級者のレベルに合ったものを選ぶこと
登山の楽しみは人それぞれ、必要な登山道具も目的やレベルによって変わってきます。
例えば高尾山に登る人と富士山に登る人、あるいは日帰り登山かテント泊の登山かで必須となる登山道具にも大きな違いが出てきます。
必要な装備を必ず揃えるのはもちろんのこと、オーバースペックにも注意しましょう。
例えば日帰り登山に50リットルのザックを購入してもかさばるだけですし、登山ウェアを重ね着しすぎると途中で邪魔になって荷物になってしまう恐れがあります。
適材適所、自分の目的、レベルに合ったものを選び、使うのが登山の鉄則なのです。
「軽さ」は重要!持ち歩けるものを選ぶこと
軽量でコンパクトなアイテムはよい登山道具、というのが登山道具選びの大前提。
観光旅行のように荷物はホテルや車において手ぶらで名所をまわる…といったことは基本的にはできませんから、「すべて自分で持ち歩く」を前提に登山道具を選んでいくことになります。
重量はもちろんのこと、自分の体型・体格も考慮したサイズ選びにもこだわる必要が出てきます。
しかも登山の際にはいろいろな登山道具を持参することになりますから、「全部持ち歩けるか」も考えた上でひとつひとつのアイテムの重さや大きさを考えていくことも必要になってくるのです。
動きを阻害しない!
山によっては崖を這うように進んでいくこともありますし、狭いところを身をかがめながら進んでいくこともあります。
さらに足元が悪くてバランスを崩しやすいところを歩くことも珍しくありません。
そうなると歩きやすい・動きやすい製品を選ぶ必要が出てきます。
とくにズボン・パンツは足を上げやすい伸縮性に優れたものを選ぶこと、またトップスも鎖場など何かを掴みながら登るシーンを想定した動きやすいものを着用することが必須です。
買ってよかった登山道具のメーカー
モンベル
日本の登山者にとってもっとも馴染みやすく頼りになる存在、それがモンベル(mont-bell)。最大の魅力はコストパフォーマンスの高さ。
「安かろう悪かろう」では決してなく、非常に高い機能を備えたアイテムを手頃な価格で販売しています。
「登山に興味あるけどいきなりお金はかけられない」といった初心者の方にもピッタリ、本格的な登山道具を集めようと思ったときに最初の選択肢になってくれるメーカーです。
ザ・ノースフェイス
日本では山に行けば必ずモンペルとこのブランドの製品を使っている登山者と遭遇するといっても過言ではない有名ブランドです。
このブランドの特徴は登山だけでなく日常的な使用にも適した製品を多く揃えていること。
登山道具をいろいろな場面で使いたい方におすすめです。価格もそれほど高価ではなく、有名ブランドの中では比較的手が届きやすいです。
ミレー
ミレー(Millet)はフランスのアウトドアブランド、ユニセックスにも配慮したデザイン性の高さが高く評価されています。
ブルーをはじめとした鮮やかな色彩を使用した登山ウェアも多く、ファッション性を重視した人たちからも人気があります。
もちろん機能性にも優れており、バックパックや防水ジャケットなどでとくに高い評価を得ています。
買ってよかった登山靴3選
【キャラバン】C1-02S
- C1-02Sは軽量な設計で、長時間の使用でも疲れにくいので長時間の歩行に適しています。
- 耐久性があって、さまざまな気象条件に対応し、雨や泥にも耐えられる構造。
- 安定感のアウトソールが装備されているので、岩、泥、不均一な地形でも優れたグリップで、安全な歩行をサポートします。
【サロモン】X ULTRA 4 MID WIDE GORE-TEX
- GORE-TEXを搭載しており、優れた防水性と通気性になっているので常に快適な状態を維持できます。
- アンクルハイトデザインが足首を安定させます。また、クッショニングと快適性も高く、長時間の歩行やハイキングでも足に優しい履き心地を提供します。
- アウトソールも様々な地形でグリップが効くので安定した歩行感覚です。
【キーン】TARGHEE II MID WP
- 登山だけでなく、タウンユースとしても使えるデザイン。色んな場面で活躍するのでロングセラーというのも納得。
- アッパーはしなやかなスウェードなので動きやすいうえに、防水性も高くどんなシーンでも安定した履き心地です。
- 通気性と速乾性を兼ね備えており、耐久性も高く長く使えそうなシューズです。
買ってよかったリュック3選
【グレゴリー】スタウト30
- ヒップベルトのフィット性がかなり高いので荷重をスムーズに分散させることができる。
- サイドのメッシュポケットが背負ったままでも使いやすいので、歩きながらでもスムーズ。
- 通気性がバツグンで、レインカバーもついているので雨が降っても安心。
【ミレー】サースフェー 30+5
- CORDURA®ナイロン素材を採用し、さらにシリコン加工が施されているので撥水性能が抜群によく内部に侵水しにくいです。
- 背面に一体感があって背負っていても疲れにくい。
- サイドからモノを取り出しやすく、レインカバーやホイッスルも付いているのでビギナーでも使いやすいです。
【ザ・ノース・フェイス 】テルス
- 記事にはリサイクルナイロンが使われており、軽さと耐久性を兼ね備えているうえに環境にも優しい素材です。
- サイドファスナーが付いていてそこから全て取り出せるのでわざわざ雨蓋をあけなくてもアクセス可能。
- 背面は肉抜きされたEVAがあたって通気性が抜群なうえにフィット感もよく疲れにくいです。
買ってよかったレインウェア3選
【ザ・ノース・フェイス 】オールマウンテンジャケット
- GORE-TEXを採用しており、3層構造の防水構造でしっかり守ります。
- 比較的薄い生地なので、動きやすいです。耐久性も問題ありません。
- 真冬以外は使えるオールシーズン型なのでどんなシーンでも使えるのは嬉しいポイントです。
【ザ・ノース・フェイス 】オールマウンテンパンツ
【コロンビア 】シンプソンサンクチュアリー II ウィメンズレインスーツ | PL0016
- レディースモデル。
- 防水性・透湿性に優れたオムニテック機能でサラサラと快適に着られる。
- カラーは、ピンク・ベージュ・青・白の展開です。
【マムート】CLIMATE Rain –Suit AF Men 1010-26551
- GORE-TEXを採用しているので、通気性・透湿性は抜群
- 上下セットで、フードは3点で調整可能
買ってよかった登山用小物グッズリスト
ヘッドライト
計画通りに帰るつもりでも、予期せぬ事態が発生する可能性があります。
日没前やトンネル、森林の濃い部分では明るさが必要です。
急な天候変化や怪我により予定より遅くなることも考えられます。
また、急な遭難や迷子になった際、救助隊や仲間との連絡手段としても役立ちます。
軽量かつコンパクトなヘッドライトは持ち運びに便利で、予想外の状況に備えるために必須のアイテムなので、日帰り登山でも、安全を最優先に考え、ヘッドライトを携帯しましょう。
オススメのヘッドライト
水筒
登山において水筒は不可欠です。
登山中の体力消耗や水分補給は重要で、適切な水分摂取は熱中症や体調不良を予防します。
山中には水源がある場所もありますが、水質や供給の安定性が保証されていないことが多いです。
したがって、自分の用意した水筒を持参することで、確実に安全な水を摂取できますし、スポーツドリンクやお茶など好きなドリンクを持っていくようにしましょう。
また、急な気温変化や高地の影響での脱水を防ぐため、常に水筒を携帯することが賢明です。
さらに、予想外の事態に備えて余分な水を持つことも考慮すべきです。水筒は登山の安全と快適さを確保するために必要不可欠なアイテムです。
オススメの水筒
コンパス
山中では迷子になる危険性が高く、地図やトレイルマークだけに頼るのは危険です。
特に悪天候や霧の中での登山時に、視界が制限されることがありますが、コンパスは方向を示す頼りになるツールです。
スマホやスマートウォッチのコンパス機能を使ってもいいのですが、万が一電池切れという場面も考えてアナログなコンパスも一つ用意しておきましょう。
オススメのコンパス
ストック(トレッキングポール)
ストックは体重を支え、坂道や不均等な地形での安定性を提供します。これにより、膝や足首の負担を軽減し、疲労を減少させます。特に長時間の下り坂での利用は、関節へのストレスを軽減するのに効果的です。
さらに、トレッキングポールはバランスを取るのに役立ち、滑りやすい地面や川岸での安全性を向上させます。草や木をかき分けたり、障害物を避けたりする際にも便利です。
トレッキングポールはさらに急な登り坂をサポートし、スピードを上げるのにも役立ちます。また、予期せぬ事態に備えて簡易なテントの支柱や救助信号の杖としても使用できます。
総合的に、トレッキングポールは快適性、安全性、効率性を向上させ、登山体験を充実させるために重要なアクセサリーです。
オススメのストック
スマートウォッチ(腕時計)
スマートウォッチは時間を正確に把握し、計画を守るのに役立つのはもちろん、事故や滑落事故などのときにも役立ちます。
また、高度計や気温計、気圧計、GPS機能を備えたモデルでは、山の状況をリアルタイムで把握でき、天候変化や高度の変化に適切に対応するのに役立ちます。
さらに、心拍数モニターや歩数計を搭載したスマートウォッチは、体調を確認し、疲労やストレスを管理もできます。
また、スマートウォッチは緊急事態に対処するための便利な機能も提供します。事故や遭難時にGPS信号を送信して位置を特定することができ、救助隊に連絡を取る手段として機能します。
登山者にとって、スマートウォッチは時間管理、安全性、健康管理、緊急時の連絡手段として重要なツールです。
山岳環境での安全と快適な体験を保証するために、スマートウォッチの活用はおすすめです。
オススメのスマートウォッチ
帽子
帽子は紫外線から頭皮や顔を守り、日射病や日焼けを防ぎます。
特に山では紫外線が強烈で、頭部の保護は健康を守るために欠かせません。
また、帽子は急激な気温変化から体温を調整し、暑さや寒さから頭部を守ります。
これにより、快適な登山体験が可能となります。雨や風からも頭部を守り、体温調整にも役立ちます。
さらに、帽子は頭上から落ちてくる岩や小石から保護し、急斜面での転倒時に頭を守る安全性も提供します。
また、虫や昆虫からの保護にも一役買います。
帽子は登山において健康と安全性を確保し、快適な体験をサポートする必須アクセサリーです。
日帰り登山でも、帽子は必ず持参すべきアイテムです。
オススメの帽子
グローブ
登山をしていると気温が急激に変化することがあり、寒冷な環境にさらされることがあります。
グローブは手指を保護し、寒さからくる冷凍傷や凍傷を防ぐのに役立ちます。
また、登山中には草木や岩に触れることが多く、グローブは手を傷つけたり、刺されたりするのを防ぎます。
また、岩をつかむときや登山用具を操作する際にも、グローブは手の保護とグリップ力向上に貢献します。
さらに、万が一の怪我や緊急事態に備えて、グローブは応急処置を行うための清潔な手を確保します。薄手のグローブであれば、細かい作業も行えます。
グローブは登山者の手を保護し、寒さや怪我から守り、快適で安全な登山をサポートします。
日帰り登山でも、グローブは登山装備の一部として携帯することが賢明です。
オススメのグローブ
偏光サングラス
山は紫外線が強力なため、偏光サングラスによって目をUV放射線から保護します。
さらに、偏光レンズは反射光を軽減し、日光のまぶしさを緩和します。
遠くの景色まで肉眼ではぼやける部分もくっきりと見ることができて景色を楽しむこともできますし、水中も見やすくなるので安全性が向上します。
また、偏光サングラスは眼の疲れを軽減し、長時間の登山でも快適な視界を提供します。さらに、風やほこり、虫などから目を保護し、視覚的なストレスを軽減します。
偏光サングラスは登山において目の安全性、快適性、視界の質を向上させ、登山での安全性もアップするので持っておくようにしましょう。
オススメの偏光サングラス
買ってよかった理由を紹介
コスパがいい!
一般的に「コスパがいい製品」とは「安くて高い性能を備えている」ことを言いますが、登山道具では少々事情が異なります。
「優れた性能はそのまま価格に反映する」が登山道具の大原則のため、「コスパがいい」とは「ちょっと高かったけど性能が素晴らしい」という意味になります。
こだわろうとするといくらお金があっても足りないのが登山の世界。
お金がかかるのを承知の上でコスパのいい製品を選んでいくのがポイントです。
快適で便利!
軽量性や速乾性の部分でも少し描きましたが、登山中に快適に感じる製品が「買ってよかった登山道具」の大事なポイント。
とくに登山ウェアの場合はアウターレイヤー、ミドルレイヤー、ベースレイヤーと重ね着する機会が多くなるため、単体だけでなく組み合わせて使用した時に快適かどうかをチェックしたうえで選ぶことになります。
このコーディネートに成功すれば「買ってよかった!」と心から満足に浸れるでしょう。
おしゃれグッズでテンションが上がる!
登山には「山のぼりそのものを楽しむ」面もあります。
おしゃれなアイテム、便利なアイテムを選ぶことで気分を向上させることでそんな楽しみをさらにアップさせることができます。
現在では機能性だけでなくデザイン性にも優れた登山道具も増えていますし、ついつい使ってみたくなるような便利なアイテムもたくさんあります。
こうした「気分を上げてくれる」アイテムにも意識を向けたいところです。
登山道具の収納方法は?
収納グッズを使う
普段使わないものが多い登山道具をうまく収納するためのポイントが収納グッズの使用です。
ロープやヘルメットなどはドア用のハンガーなどで壁にぶら下げることで大幅な省スペースを実現することができますし、どこに収納したかをすぐに確認できます。
ほかにもこまごまとした登山道具は100円ショップなどで購入できるカゴなどにまとめて収納しておくとよいでしょう。
ラックなどを自作して収納する
本が好きな人の中には理想的な環境で本を置けるよう本棚を自作する人もいます。
だったら登山好きもラックなどを自作して収納スペースを作るというのも選択肢となるでしょう。
といってもすべて自作するのではなく、既存の製品を改良するなどちょっとした工夫で専用の登山道具用の収納スペースを確保するのがおすすめです。
有孔ボードなどはとくに自作しやすいので適しているでしょう。
登山道具のカテゴリーごとに収納する
登山道具も数が多くなってくるとどこに何をしまったかわからなくなってしまう問題点が出てきます。
それを避けるためにもカテゴリーごとに分類したうえで収納しましょう。
大雑把に「あの系統の登山道具はあの引き出しにある」といった程度の分類でも十分です。
いざ必要になったときに探す場所をすぐに特定できる環境を維持しておくことを心がけましょう。
登山道具を買う時の注意点
値段で決めないこと
実際には値段は登山道具選びの大事なポイントですが、それだけに惑わされないようにしましょう。
登山道具は「性能がそのまま価格に反映される」面があります。
言い方を変えれば「高い製品には高いなりのメリットがある」ことになりますから、安さばかりに目を向けてしまうと自分にとって必要な機能を備えた登山道具を選びにくくなってしまう恐れが出てくるのです。
そのためにも登山道具をチェックする際には「この製品はどうしてこの値段なのか、どんな機能が価格を高くしているのか」を把握し、その機能のために高いお金を払う価値があるかをしっかり見極めることが重要になってきます。
自分なりの必須登山道具を確認しておくこと!
登山道具の中には三種の神器とも言われる「ザック・雨具・シューズ」のようなどんな人でも必須のものと、状況やレベルによってはなくても大丈夫なものがあります。
後者に代表される携帯トイレや虫除けスプレー、トレッキングポールなどのアイテムが自分にとって必要かどうかを確認しておきましょう。
自分にとって必須とは言えないアイテムにお金をかけてしまうと本当に必要な装備・道具を充実させるお金が足りなくなってしまう恐れもありますし、あれもこれもと荷物を増やしてしまうと登山の際に負担になってしまいます。
登山道具を買う時のよくある質問
-
可能な限り自分の目で見て、確認したうえで購入しましょう。
とくに初心者はショップで定員からアドバイスなどを受けながら選んだほうが確実です。
ただ携帯用トイレやサングラスなど通販でもとくに問題のない製品もあります。
-
登山ウェアなどは中古で買ってもとくに問題はありません。
ただ状態はよく確認したうえで判断するのが大前提です。
一方シューズのような消耗品は新品で購入したほうがよいでしょう。
ヘッドライトなどの電気製品の場合は、購入後にきちんと動くかどうか確認したうえで山に持っていく心配りなども必要です。
こうした点に注意すれば中古でもとくに問題はないでしょう。
登山道具はamazonなどの通販でも買っても大丈夫ですか?
登山道具は中古で買っても大丈夫ですか?
まとめ
登山道具選びは自分に合ったものを選ぶことを前提としつつ、価格と相談しながら最適なものを選んでいくことになります。
機能の充実を求めすぎるとお金がいくらあっても足りなくなってしまいますから、その時点でのレベルや経済状態を踏まえた上で「身の丈に合った」登山道具を選ぶ、そのうえでデザイン性など山登りを楽しくしてくれるようなものを選んでいくとよいものを見つけやすくなるでしょう。